おいらは来ました今日も来た、中央酒場に今日も来た♪… 週の初めだというのに早速寄り道をしてしまいました。
若かった頃、二葉百合子さんの岸壁の母が一世を風靡した時期がありました… 「いつだったかな～」… ネットで調べてみたら、１９５４年（昭和２９年）にリリースされた岸壁の母は菊池 章子さんに歌われて１００万枚の大ヒットだったそうです… その後、二葉百合子さんが歌ったのが１９７２年（昭和４７年）の事だったようで、なんとこの時は２５０万枚の大ヒットで、映画化もされたしテレビではドラマ化までされたようです、おいらの記憶は中学から高校の頃の記憶だったようです…
シベリアに抑留された息子をさがして、引揚船が舞鶴港に入るたびに波止場に通い続けた母の話になります… 仕事の憂さをはらすべく、ことあるごとに酒場に通い続ける親爺の話とは雲泥の差があります。
今日も来てしまいました、横須賀は中央酒場へ… ほんのちょっと寄り道したら早々に退散します。
横須賀中央の改札（Ｙデッキ側）を出たら左にある階段をトントントンと下りると 左手には交番があります、その手前が公衆便所で、落ち着いて呑みたい場合はここで小用を足してから… 交番を左に見て、その先の眼鏡屋の角を真っ直ぐ亀松の赤ちょうちんを目指して歩きます… 右手前方にはファミリーマートが見えてきますがッ…
さえないクリスマスツリーがいつからだか飾られてはいるんですが、なにげにくすんで見えるのは豆電球が点滅していないためなのか… そういえばこの通りにはクリスマスソングすら流れておりません。横須賀には米軍の基地はあるし その家族がすむエリアもあるというのに、今一盛り上がりにかけるのは新型コロナの影響でしょうか…
今日はホッピー氷入りと生野菜少な目から… お隣には中央酒場の開店当時から現在まで通い続ける大先輩が黒霧の水割りをやっております、席に着く前に軽く会釈だけをしました。新型コロナに負けることなく通い続ける大先輩です、コロナ終息のあかつきには横須賀の昔話などを聴かせていただければと思っております。一杯目をググっとやっつけて、「中をお願いします」… 二杯目は馬刺しを肴に一気にやって… 「ごちそうさま～」… 大先輩に会釈だけをして店をあとにしました。
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