「きっと君はこない」ってか～ 「来るに決まっているだろうが～、給料もらってんだからよ～」… 「それに今日は今年最後の現場作業があるんだい」！
「なんじゃこれ」… 道路が黄色に染まっておりました、強風に吹かれて公園のイチョウの葉が大量に落ちたようです。
この道でこんな光景を見たのは初めてです、足首が埋まるくらいに吹き溜まっておりました。「風に吹かれて自分勝手に好きな所へ飛んでいってしまえばいいものを」と思いましたが、風に吹かれて飛ばされた結果がこれなんです、色は綺麗でも枯葉なんでしょう、きっと… 「皆と同じことをしていた方がいいんじゃないのかい」？… 「そんなことができるくらいならば、とっくにやってらい」… などと一人妄想に耽りながら事務所に向かいました。
朝も早から埠頭の現場へ、本年最後の現場作業です。年が明けてあと３回もこの場所へ来れば晴れて退職…仕事を辞めれば もうこんなところへ来ることもないでしょう…
今日も空が綺麗です、旅客機が飛んでいないからなのでしょうか…
怪我をしないように慎重に作業を行いましたが、テニスで痛めた右手首が痛みます… 「まけるもんか～」なんちゃって… 作業が終わったのは１２時をまわっておりました、今日の作業でほぼ工事は完了です。 ２３才から勤めてきた会社の最後の仕事… 工事現場の写真を退職の記念に撮って事務所に戻りました。
「キリンの写真も撮ちゃおっと」… パチリ
「要はね.. 今年のクリスマスイブの日中は埠頭の現場で作業をしたくらいで、夜は特段クリスマスらしいことが無かったということです」… それはそうでしょう、子供たちの巣だったあとの老夫婦の二人住まい… クリスマスパーティーは似合わないし、サンタなんて来ないんです。おいら恋愛には向かないタイプで彼女なんかいるわけはないし、まして新型コロナだから外で騒ぐこともできやしないし… 去年東北単身赴任をしていた時の方がいくらかクリスマスらしいことをやっていたと思います。
よろしかったら見てやってください ⇒ 2019年12月24日（火）クリスマスイブの記録
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