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三浦半島のシロギス釣り

5月の連休以降ほとんど三浦半島に引きこもっていますが、巣籠り生活

をしてみてここを終の棲家に決めたことをあらためて正解だったと感じています。

コロナ禍で県をまたいだ移動の自粛…

風光明媚なここ三浦半島に住居をかまえていても、家の中では鬱々としますが、ひとたび外にでたならばその環境は言うことなし。

ほんとは県をまたぎたいんですが、ここならばそれも我慢できそうです。

休日は観光客で随分とにぎわいますが、平日ならばどこもかしこも密知らずで…

「たまには釣りでもやってみるか」と…

やってきたのは諸磯の海…

ヴォクシーキャンピングテーブルを用意して、テーブルの上には釣り道具箱を置いて…

「キャンピングチェアーも出しとこッと」…

老眼鏡はすぐ手の届くところへ…

釣りは若い頃から好きなんですが、50をすぎた辺りから仕掛け作りが面倒になり

今では老眼鏡は必須アイテムになっております。

ここ最近、三浦半島の各堤防からシロギスが結構釣れているという情報がはいったもんで、

本日の午後から、ちとやってみようかなんて…

きてみました。

どりゃ~と投げて、ビュウ~ンと仕掛けがとんでいきました。糸ふけを取っているそばから…

ピピピッ… 「おっとあたりだ」…

小さなハゼでした…

あたりは結構ありますが針掛かりしません… 東北は石巻の追波川のでかハゼ用の針をつかっているためにここらの魚にはちと大きすぎるようです。

とりあえずは坊主は免れたのでおそい昼飯とします。

「なんでむ師匠毎回釣れないんでしょうか」… 「釣りのセンスってやつがないんでしょうかね」…

「おっと.. ひとのことはどうだっていいや」…

釣りなんかより最近ハマっているのが野外炊飯

楽しくて、楽しくってやみつきです…

昨日に引き続き今日もやってしまいました。

こつがわかったもんで、余裕のよっちゃん…

適当な石がなかったもんで釣りのおもりを蓋の上に載せました。 

鼻歌を歌いながら、いいかげんな火力調整をしていたら、焦げ臭い匂いがしてきて…

「こんなん出ました~」

負けよしみではありませんが、この熱々のおこげに醬油をジュッとかけて混ぜて食べたら最高でした… 「旨いぞこれは」…

今日のおかずはシーチキンに焼き海苔です、

とにかくスノーピークのチタンクッカーで炊いたご飯は旨いです。

もしかすると家の電気炊飯器で炊いたご飯よりも旨いんじゃないかと思っています。

ピコピコピー… スマホが鳴いてます。

「おっと三浦先輩だ」…

スマホが鳴いて1時間後…

大きなビニル袋にノンアルビールと乾きものをたくさんさげて三浦先輩の登場です… 「釣れるかい」?… 「あたりは結構あるんですが、針掛かりしなくって」…

「いいですか、今すぐおいらがシロギスを釣りますから… ブログ用にひとつ写真を撮るのを手伝ってください」なんて…

仕掛けの針を小さくして…

ビュウウウ~ンと仕掛けを投げたら… 「ハイこの通り」… 本日の本命のシロギスです。

「先輩、竿をもって魚を… もっと腕を上げてみてください」…

「そうそう、そんな感じです」… パチリ

三浦先輩は小一時間いたでしょうか…

老後の生き方などをご教授してもらって16時半頃帰っていきました。

三浦先輩 ⇒ 日本では5本の指にはいるマグロはえ縄漁を得意とする漁業会社の元電気技師で、世界の海を知り尽くした船乗り達よりもはるかに海のことを知り尽くしていると自称する親爺です (現在75才でコロナワクチンは1回接種済み)

「さあ、おいらも帰るとするか~」…

車中泊ができるように改造した我がヴォクシー… 本日も活躍してくれました。

こんな車が一台あればいろいろな遊びに対応できます..「作ってよかった」…

今日の釣果です↑.. も少しためてから、から揚げにして酒の肴でいただこうかと思います。

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