一都六県 きままな放浪(2日目の午後)
永井食堂のもつ煮定食は旨かった..「あとは.. どこへ行きましょか」?..
町場を離れることになるだろうから、ベイシア渋川こもち店で食料の調達をして、となりのキグナスでガソリンも満タンにしました。
草津か万座か.. とりあえずは上信越高原国立公園方面に進路をとります。
途中、道路標識に四万の文字が.. 四万(よんまん).. いや、 四万温泉(しまおんせん)の四万。
四万温泉には昭和57年の春だったか、渓流釣りで2泊したことがあります。ひとりぼっちの出たとこ勝負で、温泉宿に泊まって釣りを楽しんだんです.. 齢25才でした。
「懐かしいぞ、ちと四万温泉に行ってみようか」..
いつか来ようと思っていましたが、本日ついに来てしまいました。
河原の大きな無料駐車場にヴォクシーを停めて.. 当時はこんなのなかったと思います。
その時に泊まった宿を見に行ってみようかと温泉街を歩くことに..
記憶によると宿の名前は日向見館だか日向見荘だったか?.. 宿のそばには薬師堂があったような、
こんなところじゃなかったような気もしますが、薬師堂に日向見温泉街とあるのでここら辺りかも..
「おっと..ここかも ひなたみ館」.. 最近建て替えたようです、当時はひなびた感じの古い建物でしたが、さすがに経営者のセンスか、素敵な宿に大変身.. 当時世話になった若旦那と若奥様はそれはたいそうな美男美女で、釣り好きな若旦那が自分で巻いたという毛バリを2つくれたのを覚えています。綺麗な奥様で、おそらく.. すてきな歳のとり方をしているはず。考えただけでドキドキしちゃう親爺の胸..
声をかけたかったけれども、しゃれた店構えにビビってしまって.. やめておきました。
日向見薬師堂はこの奥のようです。
山門の奥が薬師堂で、薬師堂の左手には足湯と無料の温泉もありました。
遊漁券を扱う店の前で親父さんが草むしりをしていたので、渓流釣りの状況など聞き、ついでに日向見館に40数年前に泊まって、若旦那と奥様に世話になったことなど話したら.. 「それは日向見荘でしょ、ひなたみ館はその当時はまだなかったから」なんて.. ゲゲッ.. 「声をかけなくってよかった」..
日向見荘がないようですがと訊いたところ、日向見荘があったところに今は伊東園ホテル四万が建っているとかで.. 親爺さんは昔、日向見荘で働いていたことがあると言っていました。
こんなところを歩けば、当時のままのように思ってしまいますが、世の中たしかに動いていますね..
懐かしき思い出の場所がまた一つなくなってしまったことを知り ガックシ⤵
温泉街を抜けて河原の駐車場に戻りました。
四万温泉 徘徊ルート図↑
ヴォクシーで再び日向見に戻って、ダムを見学..
当時はダムなどなかったのに、1999年(今から24年前)にダムができたようです。
ダムの下には綺麗な公園が整備され、トイレのある駐車場も完備..
車中泊して渓流釣りをやるにはもってこいですが、車中泊禁止の看板が立っていました。
せっかくなので、薬師堂の脇に建つ四万温泉発祥の湯に浸かってみましょう..
掃除のいき届いた建屋の中は大変綺麗です。
湯船は石造りでしょか、当然源泉かけ流しで、シャンプーと石鹸の使用は禁止ですが、写真を撮るのはいいようです。
親爺の入浴シーンなどいかがでしょうか.. 「押すなよ、おすなよ.. アヂーぞ」.. なんちゃって
まじで熱かったです、知床羅臼の熊の湯よりも。
食料の買い出しはOK、温泉街は歩いたし、温泉にも浸かりました.. あとはねぐらを探すだけ。
暮坂峠を越えて、目指せ草津へ..
「思い込んだら試練の道をゆくが親爺のど根性」なんちゃって、大蛇がくねるような厳しい道をブイブイ.ブイブイ..
草津に到着.. 今夜はこちらでお世話になります、あとは焼酎をあおるだけ。
一都六県きままな放浪(2日目)午後のルート図↑ Ⓐ 永井食堂,Ⓔ 四万温泉,Ⓘ 草津天狗山 第5駐車場
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コメント
とうとう永井食堂のもつ煮定食
食べちゃいましたね!
もう、素通りが出来ない体になりました。
お大事に❗️
私は今日16時ぐらいにウッカリ素通りしてしまいました。
今夜は寝れないかもしれない!
永井食堂の情報ありがとうございました、たしかに旨かったです。