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三浦のとろまぐろづけ丼

三浦半島 油壷入口に旨い食堂があるという噂を聞いて、本日行ってみることに。

昨日は呑んで騒いでヴォクシーを諸磯の広場に置き去りにして帰ったことから、今日はバスで諸磯まで、途中 噂の食堂で昼飯を食べることにしました。

岬巡りのバスは走る~♫.. 「おっと、次だぞ」.. ピンポーン! 「次止まります」..

油壷入口に到着、時刻は10時55分.. 遠目に山崎屋食堂を見てみれば、まだ暖簾は掛かっていない模様..

「まさか、休みじゃ」.. (-_-;)

油壷入口交差点付近にあるスーパーの店内をしばし徘徊し、そのあと遠目に見てみれば..

暖簾が掛かっていました。時刻は11時03分..「よっしゃ」と横断歩道を小走りに渡って、

ガラガラッと引き戸を開けて..

テニスバッグとウクレレを店内の台に置いて身一つでカウンター席に着いたところで、ハー.ハー..

「ウクレレですか?.. そのテーブルがうちの特等席ですから、荷物は座敷の方に置いて、そちらにおかけください」なんて.. 「失礼しました」.. 店のど真ん中に自作の車中泊テーブルらしきものがあったので、おかしいとは思いましたが、てっきり手荷物を置く台かと思いました。

あらためて特等席に座って「それじゃ、まぐろのづけ丼をお願いします」と..

店の大将に写真を撮ってもいいかと訊いたら、「私を写さなければいいですよ」なんて..

昭和のにおいのする店内をぱちりと一枚.. ラーメンにかつ丼、ぎょうざなんかもあるようです。

ビールの大瓶は¥700-也、これからテニスをやりに行くんですが.. 「えーい、一本貰っちゃえ」なんて、「玉袋筋太郎じゃないけれども、喉の消毒」なんちゃって.. 店の奥さんが気を使ってくれて、時間差攻撃で先におしんこと小鉢の煮物に、サラダを出してくださいました。

小鉢は筍とまぐろのあらを煮たもので、それが半端なく旨くて.. 「噂を信じちゃいけないよ」などと昔 山本リンダは歌っていましたが、山崎屋食堂の旨いという噂は信じていいかも..

筍にサラダと三浦キャベツと大根のおしんこ.. そいつでビールをグビッといったら、たまりま千昌夫。

いよいよとろまぐろづけ丼の登場です。

町の食堂の普通のどんぶりに盛られたづけ丼はしゃれた感じじゃないけれども、ぼろは着てても心は錦か?.. 一口食べたら「もう止まらない、どうにも止まらない..ハー」なんて..

あっという間に完食です。脂ののった旨いマグロは、その漬けぐあいが最高で、わさびをちょいとのせれば、そのままいけました。ごはんは白飯で酢飯じゃありませんでしたが.. 「こいつは確かに旨いぞ」と感動島倉千代子。みそ汁は高血圧が気になるので半分残させていただきましたが、

欲を言わせてもらえるならば、どんぶりの上にのった沢山のづけのまぐろの2,3切れを時間差攻撃でビールの肴に出していただければ、もっと良かったと思いました。

これで¥1.300-とは.. 驚き桃の木山椒の木、こちらのづけ丼、三浦三崎港辺の観光客相手の店でくださいちょうだいでいただきますと¥2,000-や3,000-は下らない品だと思われます。

やっぱり、地の噂を信じなくっちゃ、信じる者は救われる.. その土地の者が出入りする店は安くて旨くて最高ですね。

癖になりそうな 山崎屋食堂でした。

こんど来る時には何を食べましょか?.. 「リンダ 迷っちゃうー」! なんちゃって..

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コメント

  1. 味噌汁をそのくらい残しても焼け石にウォーターだと思いますが・・・
    ビールが一口残ってるのも痛風対策なのでしょうか・・😁