一通のメールから旅が始まり、富士山麓から奥多摩湖を経て茨城県 石岡へ行ってきました。帰りに牛久沼に寄ってきました、牛久沼は映画 「男はつらいよ」第34作 寅次郎 真実一路のロケ地なのです。
チャ♩~ チャラ.ラ.ラ.ラ.ラ.ラララ♪~ チャー♩ララ♪~.チャーラ.ララ.ララ♪~~
「YouTubeかなにかで音くらい流せよ」なんて思っている方がおられるかもしれませんが..「それを言っちゃおしまいよ~」.. 「著作権の侵害だぞ」!なんて松茸映画からクレームが来るんじゃないかと、ぎりぎりのところでブログを書いているんです。
1984年12月に封切られたこの作品は「男はつらいよ」50作品中のなかでも特に好きな作品のひとつで、好景気にわく日本社会で理不尽?に働かされる証券マンの悲哀がよくでていて たまりません。
主たるロケ地は茨城県の牛久沼と鹿児島県全域で、牛久沼は証券マン(米倉斉加年)の居住地で、その妻が大原麗子だったんです。一方の鹿児島は、証券マンの出身地という設定でした。
仕事に疲れた証券マンはある日突然.. いつもの暮らしに疲れて、「後は野となれ山となれ、どうにかなるさ」なんちゃって、仕事と家族を捨てて失踪してしまうというストーリーです。
リンダも千代子もいいけど、マドンナの大原麗子の演技にはそそられましたね..
寅さんのロケ地を探すための相棒は こちらの本↑..紀伊國屋さんで紅白粉をつけた姉様に、ください、ちょうだいで頂きますと¥1,800-はくだらない本ですが.. .私はたしか..葛飾柴又の寅さん記念館で買ったんだと記憶しています。いつもヴォクシーに積みっぱなしです。
牛久沼のロケ地を探すにあたっては、上の写真に写る橋が鍵でした。グーグルマップで調べたら、牛久沼に架かる橋は2つだけで、橋のたもとにある住宅地を探せば、余裕のよっちゃん楽勝だと思っていたら、まさにそのとおりでした。今日ここにヴォクシーを停めて、記念写真を1枚パチリと..
写真を撮るのは簡単ですが、家へ帰ると大変なのです。今回はAmazonプライムで「男はつらいよ」第34作 寅次郎 真実一路のビデオ¥400-を借りて、自分で撮った写真と照合しました。
照合 その1..
上がビデオの画像で、寅さんが土手を橋に向かって歩いていくシーンです。
こちらの写真の赤丸で囲んだあたりが、寅さんが歩いている箇所じゃないでしょか..上の写真を拡大すると、ビデオに写っている土手の立て看板を確認することもできます。
照合 その2..
こちらのシーン↑は、証券マンの妻(大原麗子)が寅さんを自宅前で送り出すシーンです。
上の写真を見れば、土手も対岸の樹林の感じはほぼほぼ同じじゃないでしょか..
寅さんが40年前に訪れた土地だと思うと感無量です。
ついでに鹿児島県の鰻温泉も..
上のシーンは失踪した証券マンをその妻と寅さんが探しにいくシーンのひとコマです。ロケ地は鹿児島県の鰻温泉です。
鰻温泉まで3kmの写真↑.. この写真は2022年春の九州旅で自分が撮ったものです。
ブログを書いているとこんな写真を使いまわせるから便利ですね..
失踪した亭主を探して、途方に暮れる美人妻.. ← こちらも鰻温泉
車中泊の旅先でこんなシーンに出くわしたとしたら、たまりま千昌夫の、ドキドキしちゃう親爺の胸..
入浴料が¥200-だった懐かしき鰻温泉の写真。ここのおばちゃんが美人で感じがよくて、ボディーソープを持ってないと言ったら、自分の使っている石鹸を貸してくれたんです。
鰻地区の街角にある地熱釜?の↑映像です、現地にはこんなのがたくさんありました。
鰻温泉の湯舟の写真です。 こちら鰻温泉も「男はつらいよ」第34作 寅次郎 真実一路のロケ地だったんです、以上..
鰻温泉の写真を探していたら、こんな写真もでてきました。
2022年 春の九州旅でおせわになった旅芸人一座の座長とコッチさんです。
福岡のお宅に招待されて、ご馳走になった時のものです。
筆談した時の写真↑..コッチさんも「男はつらいよ」が好きだったんです。
この3,4日後から九州地方が長雨にみまわれるとかで.. 快晴の錦江湾にうかぶ桜島を見るために、いそぎ九州を南下したんでした..そしてロケ地の鰻温泉へも寄ったんです。
コッチさんが生きてりゃこの夏、北海道で再会できると思っていたのに..残念でたまりません。
コメント
若い頃の大原麗子さん綺麗だな 声がまたセクシーなんだよね 小学生の頃 僕が見ていた れいこさんは ちょっとエッチなお姉さんに見えたんですけどね。 もしも タイムスリップできるなら この時代に戻って 直に ロケを見てみたいもんですな。 そんなパンナコッタ で 横須賀 兄さんがタイムスリップして行きたい時代は何時代 現在 過去 みらい さあどっち?
若かりしリンダと今はなき千代子が見たいから、昭和ですかね.. 両人に逢えたら、たまりま千昌夫。