
たつの市営駐車場(龍野市)はいいところでした、24時間停めて たったの¥300-也。 トイレはあるし、駐車場周辺には居酒屋もありそうな感じでした。これよりむかう備中高梁(岡山県)にもそんな駐車場があればいいと思ってます。

播州龍野を飛び出して、目指せ備中高梁.. 実はこちらも男はつらいよのロケ地なのです。

れんちゃんで寅さんのロケ地を周れるなんて、秀樹じゃないけど感激..

そんなこんなでやってきたのは道の駅 かようです。今日は金曜ですが..

この道の駅は備中高梁駅まで約15kmの地点にあります。のどかで落ち着けそうな感じ.. 一気に備中高梁に入っても、知らない町を歩くための駐車場探しはめんどくさいことです。えいや~と停めて、歩きだしたら、安くてもっといい駐車場があったりして.. そんなことで悔しい思いをしたのは数知れず。
そんなこんなでかようで備中高梁の情報収集をしたわけなんです。

街歩きの途中で撮った備中高梁駅↑です。 ヴォクシーは900mほど離れた大手スーパーの駐車場に停めてきました。

買い物をすませてからヴォクシーを停めたままで 高梁の街歩きに出てきました。街歩きをすませたら再び買い物をして、スーパーの駐車場を出るつもりです。

備中高梁に私を呼び寄せたその作品こそ → 男はつらいよ 第8作 寅次郎恋歌でした.. 私が好きな寅さんシリーズで3本の指に入る名作です。
映画のあらすじ⤵
博の母が危篤との一報を受けて、備中高梁へと向かった博とさくらは、葬儀にやってきた旅先の寅さんとバッタリ再会。寅さんは博の父 飃一郎と意気投合してそのまま高梁に残る。そこで「本当の人の暮らし」について飃一郎から説教を受け、反省の気持ちと共に柴又へ…
※この作品の影響で信州安曇野へ、りんどうの花の咲いてる農家をさがしに行ったり、葛飾柴又の喫茶店ロークを探しにいったこともありました。そして今回遂に備中高梁を訪れることになったんです。

まずは寅さんが博の父親のあとについて辛口の酒と牛肉を買いに出た街場をさがしにスタコラ..

ネットで調べたところ 鍛冶町辺りがそのロケ地だったことを知って..やってきました。たしか小さな川が流れていたような..

通りをテクテク来たら川にぶつかりました。「もしや、この辺りじゃ」..

たぶんこの辺り↑かと思うんです、川に橋も架かっているし.. 買い物のシーンを撮ったのはここにしときましょか..
そばに当時を知る老人でもいれば訊きたいところでしたが、あいにく誰もいませんでした。

お次は博の実家探しに.. 鉄道の線路と並行したなだらかな坂道に長い土壁、 武家屋敷みたいな家..

博の実家は映像からズバリ、この石火矢町ふるさと村の中じゃないかと..実はネットにでてました。

長い土壁に、蒸気機関車が走っていた映像から、このあたりに間違いなし!

たまたま住人らしき高齢微熟女が玄関先にいたので訊いてみたら..「そうですよ、寅さんのロケはここでもありました、たしか○○さんの家じゃなかったかしら..昔のことで」..「最近ではバッテリーのロケもあったんですよ」..だそうです。車中泊放浪者にバッテリーと言えばポタ電のことかと思いますが..?..〇×▽?

男はつらいよ 第8作 寅次郎恋歌の撮影当時(1970年頃)はこの線路を蒸気機関車が走っていたのです。シュッ.シュッ.ポッポと..

備中高梁を散歩しました、いいところでした。来てみて良かった備中高梁..当然帰りも駐車場をお借りしたスーパーマーケットで買い物をしました。スーパー駐車場に戻ったら16時を周ってました、2回に分けた買い物で、お金を使ってしまいましたが、サービス氷はいつもの2倍もらうことができたのでよしとします。 スーパーの駐車場で車中泊するわけもいかず、ねぐらを求めて備中高梁をあとにしたんです。

そんなこんなでたどりついたのが道の駅 醍醐の里でした。

上の写真は翌朝撮った写真になりますが、備中高梁のスーパーで夕方買い物をして、醍醐の里にたどり着き、夕飯を食べたはずなのに..大好きな時間帯の写真がありません。買い物のあといったい何をしていたのか?.. 歳なんでしょか、記憶にございません。
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