スポンサーリンク

続 戦後生まれの親爺の生態..

戦後生まれの三匹の親爺、北をめざしてやってきたのは北海道 初山別村にあるみさき台公園..

ガキの頃、テレビでやってた三匹の侍。三匹の親爺とは雲泥の差..こんな風に生まれてくれば良かったとつくづく思う親爺です。

混んでおります、それはそのはず.. キャンプサイトは無料で温泉は¥500-.. 眺望はいいし、階段を下りれば釣りもできます。こんなところを選んで彷徨うのが戦後生まれの親爺達の習性.. その土地土地で出会った親爺達は互いに情報交換をして、車旅のスキルを向上させてゆくのです。

テントサイトの一段上には高級感ただようバンガローエリアもあります。料金は1棟¥5,200-.. なけなしの銭を払って泊まってみたい親爺ですが、戦後生まれの親爺達は自分勝手な行動をする者をきらいます。和をもって尊しなのです.. 出る釘はたたく、そんな習性も持ってます。

みな同じレベルで安定をはかり、今夜もまったり親爺酒.. 出しゃばりすぎる後輩はきらわれますので要注意。また逆に、せこい先輩もきらわるので注意が肝心..

三匹の親爺に一人仲間が加わりました。その名は横浜オヤジ横須賀オヤジのサラリーマン時代の先輩です。愛車のエブリ車中泊改造車でやってきました。自作だそうです..

この夜は4人で親爺呑み.. 夜中にトイレへ行こうとしたらエブリ車内から異様な音が..

覗いてみたら室内灯を煌々と点けたまま横浜オヤジが爆睡状態.. 激しいいびきの間に..呼吸が止まったりして.. 「無事に朝起きてくれますように」なんて拝んじゃいました。

戦後生まれの親爺達はなにかしらの病を抱えて北海道を彷徨ってます、無事に津軽海峡を渡れず..三途の川を渡った先輩達も数多くいたはずです。そんなことを考えると他人事じゃないなと思いますね..

本日もこちらの階段を何往復することになるんでしょうか.. 150段はある階段です。

キャンプ場の下に漁港があります。

防波堤の外側に打ち上げられた朽ち果てた流木.. これがよく燃えるので、若輩者が拾い集めてキャンプサイトまで運びます。「運動不足の解消にもってこいだぞ」ワクワクしちゃう親爺の胸。

3日目になると親爺が5人に増えました、車も5台に..

5人で親爺呑みです。

八角の干物を手土産に青森から来た親爺(64才).. この群れ一番の若輩者です。 戦後生まれの上下関係は年功序列が基本なのです。下が来たぞとウッシッシ..

長老が急に立ち上がったと思ったら、右手を挙げて何やらブツブツ言ってます、ついにぼけたか?..

「今日は二次会をやるぞ」なんて言っているみたいな..

二次会はBLUE WINDで.. 初山別村 みさき台公園の夜は更けていったのでした。

別れの朝.. 若手中心にお片付け、これも戦後生まれのやり方..

「先輩、片づけは完了しました、確認をお願いします」.. これも報連相にしばられてきた戦後生まれのやり方..

横浜オヤジ青森オヤジが情報交換?、口頭でやるのが戦後生まれのやり方..

律儀に挨拶をするのも、戦後生まれの習性..

青森親爺がでていきました。

続いて横浜オヤジも..

そしてむーちん師匠も.. 出る人があれば来る人もあるのが世の常..

パトカーが入ってきたと思ったら、あや先輩の車に横づけ「中を見せなさい」なんて.. 巡査が何やら調べています.. 長老まさか.. 「はっ..順子の裸体を見られたら」と思ったら..ドキドキしちゃった親爺の.. 旅はつづきます。

コメント