
柏市で孫のサッカー試合 観戦を終えて、道の駅 しょうなんで一夜を明かした翌朝.. 三浦へ帰るにあたって、有料道路は高いので 下道で帰ることにしました。グーグルナビによれば下道で帰ると4時間弱はかかりそうです。
金はないけど時間ならありあまっている年金暮らし。老い先は短そうだけど..

道の駅 しょうなんから国道6号線で松戸へ出ました。

松戸市に入ったら無性に柴又に行きたくなって、矢も楯もたまらなくなって進路変更.. 葛飾橋を渡ることになりました。

江戸川の土手を走って葛飾区立 柴又公園の駐車場にヴォクシーを停めました。駐車料金は普通車 ¥500-/回、駐車場にはトイレはあるし外水道もあります。 「ひょっとしたら、車中泊ができるかも」なんて考えたのは 車中泊好きならあたりまえのこと?..

まずは帝釈天 参道を歩いてみました。

こちら↑髙木屋老舗(団子屋)が松竹映画 「男はつらいよ」の舞台になったお店?かと..

朝飯を食べていなかったので、川千家(かわちや)さんでブランチとしました。

財布の中身は¥17,000-.. 今日は本年最後の年金支給日なのです。

「パッといこうよパッとね!」なんちゃって.. うな重の(梅)を注文しました。 お値段は¥4,400-也.. ついでにビールも注文。※夕方車の運転があるので、半分残すことにして.. 駐車場で車中泊できるものなら1本呑んでみたかった.. 本来ならば福島県 浪江町で仕事をしていたはずなのです。が. 年内の仕事がなくなり晴れて自由の身に.. 三浦の家へ帰らなくてもいいんです。
「スーパードライの中瓶が¥750-.. 大瓶の間違いじゃね」なんて感じ..

うな重は完食.. ビールはもったいないけど半分近く残しました。しめて¥5,150-也

こちらが帝釈天です。佐藤蛾次郎(源公)が箒片手に出てきそうな感じ..

帝釈天の裏に寅さん記念館があります。

¥1,000-くらいはとられるかと覚悟してましたが、一般¥500-のシニアは¥400-..
自動ドアが開いて中へ入ると山本直純作曲の優しい映画音楽に迎えられて.. 思わず涙が出そうになりました。

とらやの茶の間に..

寅さんの茶色いボストンバッグ..

何回見ても飽きのこない映画です.. ささくれだった心をリセットしてくれる優しい気持ちにさせてくれる作品。それが「男はつらいよ」なのです。クリスチャンが聖書なら、おいらは「男はつらいよ」かも..

寅さん記念館の敷地内に山田洋次ミュージアムなんていうのがありましたが、自動ドアを入ると左手に山田洋次の銅像が..「これはないでしょ」.. 山田洋次に銅像は似合わないと思いませんか?..

天気晴朗なれど風弱し 江戸川の河川敷は寅さん映画そのものでした。ここはいいところです。

「連れて逃げてよ」..「ついておいでよ」の矢切の渡しは初めて来ました。

どこもかしこも風情があって長閑なところです。

映画に出てくる金町浄水場の取水塔まで歩きました.. このあと駐車場で昼寝をして、車中泊できそうならば柴又駅前にある一杯飲み屋で夕方から一杯やるつもりでした。

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