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さらば阿寒湖

2024.夏の車中泊放浪(36日目)

車中泊放浪をしていると健康管理が大変です。

運動量はいつもの暮らしの10分1くらいで、飲酒量は1.5倍ってところでしょうか..

そんなことから、阿寒湖畔を歩こうと思いました。午前中に歩いて、そのあと温泉に浸かって、汗まみれになった着衣を洗濯する。こんな流れでいこうかと..

キャンプ場を出て車にひかれないよう国道を渡れば、そこがアイヌコタンの入り口なのです。

♪..ビビヨン♪.ビヨンヨンビヨン♪… 耳をすませばむっくりの音.. この音が..たまりま千昌夫。

シマフクロウはアイヌコタンの守り神だそうです。

アイヌコタンをぬけていきます。くだりきったら左にまがって、

つきあたりを右にまがれば阿寒温泉のみやげ物屋さんが並ぶ通りなのです。その通りをまっすぐいって、みやげ物屋さんがまばらになったあたりを左にはいれば、阿寒湖が見えるはず..

ピンポーン!、こちらが阿寒湖です。

阿寒湖を左に見てしばらくいけばトーラサンぺ ル・ミナ..?〇×▽..

かとちゃん、ぺっ!は知っていますが、寅さん、ぺっ!の青江三奈なんて聞いたことありませんが、 ようは、アイヌ語で言う~まりもの微笑み小径~なんでしょうか?

さすがトーラサンぺ ル・ミナ.. おしゃれな小径じゃありませんか。

と、その時.. ガサガサ.. 藪をこぐすさまじい音に、どきどきしちゃった親爺の胸。ついに来たかと思いました、ヒグマとの遭遇が.. 振り返って見れば鹿でした。ほっと一安心..「おどかしたら阿寒湖」なんちゃって..

最高の航海日和のようです。

~まりもの微笑み小径~の次はボッケ遊歩道を歩いてみましょう。

ボッケまで350mのようです。ボッケ、ボケボケ老人..ボケ老人の徘徊..

ブクブク.ブクブク.. 硫黄の源泉が沼のようなところに湧き出ているみたいな.. それをボッケと言うんでしょか?..

ボッケをあとに、阿寒湖を右にみてアイヌコタンへ戻ります。

静かな湖畔ですが、カッコウは鳴いていませんでした。

おっとコスモスの花が..阿寒の秋はそこまできているようです。

思い込んだ試練の道を完歩してきました。ご褒美にランチをポロンノで食べようと思ったのに、またもや行列です。

ボケ老人の徘徊ルート地図、往復で4kmくらいか?..

阿寒湖畔を歩いて、昼はキャンプ場でレトルトカレーを食べました。30分ばかり食休みをとって、お次は温泉.. 目指すはオンネトーです。キャンプ場から20分そこらでいけるはず..

野中温泉に到着、フロントで¥500-支払いました。

こちらの青い暖簾をくぐって、ながーい廊下の突き当りに温泉はあります。

洗い場も鏡もシャワーもありません、もちろんボディーソープリンスインシャンプーなんかあるはずもなく、まさに野の中の湯、それがオンネトー野中温泉なのです。

泉質は酸ヶ湯と同じような感じで、なめたら酸っぱかったです。   「ふ~、いい湯でした」..

温泉から帰って洗濯をして、あっというまに3日目の晩酌タイムに..

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阿寒湖畔キャンプ場、3日目の夕飯もマルちゃん焼きそばでした。好きなわけじゃありませんが、3袋入りなので、3連ちゃんなんてこともあるのです。

そして別れの朝、3日間お世話になった阿寒湖畔キャンプ場を本日出ていくことにしました。

朝飯は納豆ご飯とカップヌードル。

朝飯を済ませて、歯を磨いて、やりたいことがあったので足湯へ..

先ほど管理員さんが掃除をしていました。

昨日の湯をすべて捨てて、足湯を洗ってあらたに湯を入れなおしています。

その源泉をバケツに汲んで、タオルを浸して身体をふけば、さっぱりさわやか硫黄の香り..

親爺の異様な体臭が、爽やかな硫黄の香りに早変わり。

これならオンネトー野中温泉までいかなくてもいいかも..

いざ出陣です、目指すは旭川21世紀の森キャンプ場です。

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