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しれとこ 羅臼温泉野営場

しれとこの岬にはまなすの咲くころ知床 羅臼温泉野営場を訪れる親爺なのです、今回で5シーズン連続になります。

朝の国道334号線、羅臼温泉野営場付近

「北海道でどこが好きですか?、お薦めの場所があれば教えてください」などと訊ねられたら、

「知床か阿寒湖か..やっぱり知床の羅臼でしょか」なんて答える親爺です。

羅臼から斜里へ抜ける国道334号線を羅臼町役場から3.4km上がったところに野営場があります。

その名は羅臼温泉野営場.. ここを拠点に夏の知床を満喫しています。

野営場の入り口と向かい合うようにあるのが熊の湯の入り口です、羅臼温泉野営場を拠点にしているのは熊の湯の存在がおおきいかもしれません。

野営場入り口の坂をのぼると

受付の建屋↑があります、おとな1泊¥300-也..

場内はざっとこんな↑感じ.. 受付建屋 上側のテントサイトに

下側のテントサイト。

こちらの建屋がトイレなのです。

大は小をかねる.. 男トイレの個室です。ウオシュレットはついていません。

小は4つ.. 掃除のいき届いた きれいなトイレです、野営場内には他にもトイレはあります。

上側の炊事場↑です。

こちらは水栓が2つ.. 炊事場はこのほかに2か所あります。

炊事場にはヒグマに注意の看板があります、残飯等の処理を間違えるとヒグマを野営場に引き付けてしまうリスクがあるので要注意!

もともと野生動物のテリトリーに人が作った野営場です。ここでは人が檻の中にはいってルールに従い知床の自然を楽しませていただくのです。電気柵の外では野生動物達が我々人間のおこないをじっと見ているので、人として恥ずかしくない行動をとりたいものです。

ゴミの放置は野生動物に迷惑をかけることになるので要注意! ゴミ袋(¥100-/枚)を購入してルールに従いゴミの処理をいたしましょう。

こちら↑が頑丈に作られたゴミ箱です。受付建屋と駐車場のあいだにあります、蓋が重いので怪我をせぬよう気をつけて開け閉めをしましょう。

とある朝.. 新しい朝が来た♫と、親爺さんがラジオ体操を始めたところ、あれよあれよというまに親爺さんを囲んでラジオ体操の輪が広がりました。訊けば親爺さんは毎朝かかさずラジオ体操を続けているとか、旅に出てもきっちり体操はするんだそうです。「わからない人は僕の動きを真似してください」!.. なんて自信満々の言動に皆 素直に従ってました。 まっとう派が好むような平和な野営場なのかも.. 施設は奇麗だし、人が電気柵の中に囲われて野生動物に見られて暮らす住環境..「いつもの暮らしに疲れているあなたにお薦めかも」..なんて思う親爺です。

野営場の対面にある熊の湯は早朝の清掃時をのぞけば24時間利用できます。この湯が好きで野営場に長逗留する方もいるほどなのです。

私も今シーズンから自慢じゃないけど熊の湯 愛好会の会員になりました。今シーズンはじめての夜の熊の湯に浸かっていたら、野営場でラジオ体操の頭を張っていた親爺さんです..登場の仕方がしゃれてます。 齢齢62才の親爺さん、さすがラジオ体操の達人.. 身のこなしが柔らかでタコのようです。「驚き.桃の木.アントニオ猪木」..継続は力なりを知った1日でした。旅はつづく..

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