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ちと東北まで(5日目)..

令和4年5月20日 金曜日です、道の駅 あにマタギの里で目を覚ましました。

昨夜考えました.. この先の放浪旅のことなど。

旅を中断して三浦に帰ってヴォクシーを修理にだそうか、それともこのままさまようか..

どうしようか?.. 

結論は「ま、旅を続けよっか」なんてところにおちつきました。

修理代はそれほどかからなそうだし、もしかしたら自分で直せるかも..

そんなことよりも旅にでてからまだまったりと過ごしていないし、「これじゃ帰るわけにはいかんでしょー 」.. やめろと言われても今では早すぎる♫ 秀樹も生前歌っていましたっけか..

そんなこんなで再び山へ分け入ることに、釣りじゃありません、ぼっちバーベキューです。

キャンプ場に到着..

トイレはあるし自炊棟もある無料のキャンプ場です。ここで昼間からまったりと過ごそうかと..

こちらが自炊棟です..

中はこんな感じで↑、水は使い放題だし、かまどもあります。

まずはバケツコンロの火起こしから..

釣ったヤマメとイワナも当然焼きます、

イオンで買った牛ホルモンにカルビなど、椎茸やピーマンもあります。

ご飯も炊きます、火をつけてから23分くらいで炊き上がるはず..

蓋が飛ばないように石などおいて、湯気の立ち方から、火をおとしましたが、

ちとおそかったかも、焦げた匂いがしてきました。

バケツコンロの方は順調です、焼けたそばから宝焼酎ハイボールで流し込みます。

魚は強火の遠火でじっくりと焼く、特に川魚はじっくりこんがりと焼いて水分をとばせば脂が身 全体にまわるようで、焼き方ひとつで旨さがかくだんに違います。←過去の経験より。

やはりご飯は焦げていました、強火からとろ火に落とすタイミングがちとおそかったか、

焦げたところに醤油をかけて焼いた牛カルビをのせて、熱々のところをほおばれば、たまりま千昌夫の秀樹 感激なんちゃって.. それくらい旨いってことです。

野外で食べれば、なんでもご馳走ですね..

新緑の中でまったりと、できませんでした。

ぼっちキャンプなので、会場の設営から調理におかたずけまで全部一人で、そのうえにヴォクシーの掃除と..

水がいくらでも使えるもんで、ヴォクシーは綺麗さっぱり。

そのうえ、釣り師の本能が再び むらむらと..

テンカラ竿をもって沢に入って、山を下りたのは18時を回っていました。

この旅、2回目の入浴は打当温泉マタギの湯にいき、

ガラガラッと玄関を入ると、毎度この子熊たちがお出迎えしてくれるんですが、

なんか違和感があります、マタギの弱いものいじめみたいで関心できませんね。

子熊じゃなくて、大きな、それも凶暴そうな熊にした方がいいように感じますが..

時間が遅かったもんでぼっち温泉です.. 塩素臭はなし、熱めのいい湯でした。

久々の入浴できれいさっぱり、夜道を走って道の駅 あにマタギの里へ、

もうすこし早い時間ならば、角館辺りへ出るはずでしたが、夜道を走りたくなかったので3泊目もここにしました。

道の駅に着いた時には、駐車場に白のハイエースが一台だけ、そのうちに昨日も泊まっていた函館ナンバーのグランビアが戻ってきて、今夜の車中泊車は3台に..

寝床の準備を整えていると、

白いハイエースから男が降りてきて..

「遅いじゃないのよ、もう3本も呑んじゃったぞ」「熊に食われてんじゃないかと心配したぞ」なんて..

随分となれなれしく話しかけてくるもんで、すぐにわかりました。

コメントをよくくれる青森のQ太郎さんです。

はじめてお会いしたQ太郎さんのハイエースに招待されて、酒をご馳になり、しばし歓談..

楽しい時間を過ごさせていただきました。

自分で改造したというハイエースの車内は広くてきれいでなかなかよくできていました。

おいらのヴォクシーがマタギ小屋ならQ太郎さんのハイエースは洒落たログハウスのようです。

「おいらも、ハイエースにしときゃよかったぞ」と後悔島倉千代子、そしたらちんけな穴ぼこくらいでバンパーが外れることなどなかったんじゃないでしょうか..

今朝、別れ際に写真を一枚撮らさせていただきました。

この方が青森のQ太郎さんです、登山と山スキーと車中泊にお酒が大好きな年金親爺だと自己紹介してくれました。以上..

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コメント

  1. める より:

    横須賀さんが釣られたお魚の綺麗なこと!
    釣りの腕前は 横須賀師匠>むーちんさん だったのですね・・・