2024.夏の車中泊放浪(6日目)
秋田駒ケ岳の登山基地の駐車場↑です、登山が終われば長居するわけにもいず、
田沢湖高原のアルパこまくさに別れを告げて、今日は出てゆく旅の空。
13日の土曜日にきて2泊させてもらいました。初日は夕方だったから登山を終わって帰る車と入れ替わりに入ることができましたが、翌日は朝からびっしりの満車状態で..登山をすませたら、駐車スペースを明け渡して、秘密の公園駐車場に移動しました。こちら↑の公園..クマに守られてか、すきすきのガラガラで..
あずま屋をお借りして焼きそばで昼飯..夕方までうだうだ過ごさせてもらって、再びアルパこまくさに戻りました。
2泊3日したアルパこまくさをあとに、移動します。
「風の吹くまま、気のむくままに」などと能書きをたれていますが、実は行先は決まっているんです。これからいくのは酸ヶ湯温泉..
クマの巣を抜けていくもんで、リンダじゃないけどドキドキしちゃう親爺の胸.. 「あとは野となれ山となれ、どうにかなるさ」なんて心境です。
玉川ダムに到着..このダムに堰き止められているみずうみが宝仙湖なのです。こちらもクマの巣です、かれこれ10数年前に釣りに入った仲間がクマに遭遇して.. .. 救急車で北秋田の病院へ担ぎ込まれて..あのときは大変でした、も少し出血が多けりゃ死んでいたんじゃないかと..
懐かしき思い出です。
鹿角の町場へでるまで、どこもかしこもクマ出没注意の看板と入林禁止の立て看板にトラロープが..
とちゅう、イワナの釣れそうな沢が何本もありましたが、これじゃ釣りなどできません。
町場に出てほっと一安心..
オカモトセルフを発見、この旅3回目の給油をします、またもやオカモトセルフです。
給油をしながら ふと見れば.. 道路向こうが道の駅 鹿角でした。
道の駅 おおゆの脇を通って、めざすは酸ヶ湯温泉..
鹿角の町場をぬけて、お次は十和田湖を目指してブイブイ..
「さて.. どっちだろうか」、右か左か?
右が正解.. 十和田湖を左にみながら湖畔の道を走りました、そして奥入瀬へ..
観光バスやレンタサイクルに乗った若い姉さまにお兄さん..車を誘導する駐車場の親爺さんも.. 観光地そのものの風景です。
昼飯を食べようと入った店のうどんが¥850-だったから..ここは我慢の大五郎、魚肉ソーセージにしときました。
魚肉ソーセージを食べて再びブイブイいくと、酸ヶ湯の看板が.. 見た途端、元気はつらつオロナミンC..
傘松峠なんてのを越えると道は下りになり、
酸ヶ湯温泉に到着です。金があるなら自炊棟にでも泊まりたいところですが、老後を考えると..ここは我慢の島倉千代子。
キャンプ場ならいいでしょといってみたら..
ここでもクマです、どうすりゃいいのさこのわたし..
結局今夜も駐車場です。
3連休の最終日とあって駐車場はがらがらのすきすき..こんな環境が好きなんです。
キャンプ用に買ってきた豚ホルモンを炒めます。
ヴォクシーの後ろで立ち呑みしてたら、嫌な予感..「くるな..くるなよ、あっちへいってよ」
「こまった.こまった..こまどり姉妹」..
謎の外国人集団に絡まれてしまいました。
とりあえずジャブを1発「どっから来たのー、観光」?なんて訊いたら、一番手前の兄さまが「台湾からです」なんて..
教員仲間で東北を周る旅をしているんだとかで..先頭の兄さまだけが日本語が話せました。
「優雅でいいや~」なんて言ったら、「おとうさんこそ.. こんな旅が本当の優雅っていうんですよ」なんて.. ゲゲッ!言うじゃねいかい..
「今夜はここで寝るんですか」? 「おうよー、車中泊だい」..
楽しそうな一団でした.. おいらにも、あんな時代があったんです。「清く正しく優しい青少年を育成するんだぞ、諸君!..台湾の教員者諸君に栄光あれ」なんちゃって..
Ⓐアルパこまくさ Ⓑ酸ヶ湯温泉駐車場
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