2024.夏の車中泊放浪(34日目-後編)
夜の新宿 裏通りは八代亜紀の歌.. 上の写真は夜の阿寒湖アイヌコタンです。
どこか楽しい店へでも呑みにいくんでしょうか?..うかれた親爺が両手をひろげて歩いております。
阿寒湖畔キャンプ場に着いて、書斎(ヴォクシー車内)でブログの構想をねっていたら、開け広げたハッチバックの向こうから親爺が覗いていました.. 訊けば当ブログの読者だとか。
「銭函さん、準備ができたから一杯やろうよ」なんて、今さっき出会ったばかりなのに、酒は人を繋げるようです。 そぼ降る雨に堪らず、急ごしらえの青の居酒屋2号店を開店させました。
銭函のそばにすんでいることから当ブログでは銭函親爺と呼ぶことにします。
この呑みの呼び水になったのが、銭函親爺が呑んでくださいとくれたセコマの北海道メロンサワーだったのです。そのとき「酒は好きですか」?と訊いたら、「もちろん」なんて言うもんだから、うれしくなって一緒に呑むことになりました。
乾杯~、カッキ~ン!
わざわざ本場の野菜たっぷりのジンギスカンを作ってくれて、グビグビのパクパク..
しばらく呑んで騒いで、ころあいをみはからって..
「2軒目にいこうかと思っているんだけど、一緒にいかない」?..なんて誘ったら「もちろん」なんて..
..嫌いじゃありません、銭函親爺は..
銭函親爺には翼がはいているのでしょうか? 両手を広げてぱたぱたと飛ぶがごとくにさっさと行ってしまいます。
そぼ降る雨の阿寒湖アイヌコタンです。知床羅臼も好きですが、こちらのアイヌコタンも大好きなところなんです。アイヌ民族の自然とのかかわりかたが好きなんです、それとアイヌの音楽も..
アイヌ料理のポロンノ↑さんです。アイヌの歌姫、アパッポさんが切り盛りするお店で、ここの夜の部に来たくて、来たくて、ここで呑みたくて.. 独りでくるには敷居が高くて、だれか一緒にきてくれる親爺をさがしていたんです。
飛んで火にいる銭函親爺..「わるいようにはいたしません」..
ゲゲ.. めちゃ混みです.. 行列ができています。
呑みにきたのでカウンター席を希望しました。
15分ばかり待ってカウンター席に通されました。「何にしようか」?..
本日の生ビールのなかからアパッポさんにおまかせしました..
本日2度目の乾杯です、カッキ~ン!
あてはメフンに、 ※メフン → 鮭の血合いのしおから?だと思います。
ラタシケフ。※ラタシケフ → 山菜や豆などをじっくりと煮込んで、獣脂や魚脂と塩で味付けしたもの?だと思います。
アパッポさんと会話することが目的でしたが、店が忙しすぎてそれどころじゃありません。去年はそこそこ会話ができたのに、今年は銭函親爺との会話が98%で、アパッポさんとは2%ほど..注文の受け答えだけでした。
緊張の夏、阿寒の夏.. まあ、とりあえずポロンノでビールを呑んで、注文した時にアパッポさんと会話?ができたのでよしとします。
夜の阿寒湖アイヌコタンは風情があって最高でした、来年は盆休みをさけて来たいと思っています。
クリック → カピウ&アパッポ
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