一度は来てみたいと思っていました岐阜県は郡上八幡
城があるとは知りませんでした。
長良川の鮎釣りや夏休みになると橋の上から川に飛び込む子供たちの映像を何度か見たことがあります。
そんな映像からか、真夏が似合う町の印象を強く持っていました。
城山の公園前駐車場にヴォクシーを停めて、↑ここ(赤く囲んだところ)をスタートして町を走ってみます。
たまには布団を干そうかと、ダッシュボードの上に敷布団を乗せていきます..
公園には山内一豊と妻の像がありました。
妻の名は千代、千代は初代 郡上八幡城の城主だった遠藤盛数の娘だったことから、ここに像がたてられたようです。
まずは城までつづら折りの道を上って、眼下には郡上八幡の町並みが見えます。
城を見た後つづら折りの坂を駆け下り..
左に曲がって右にも曲がり.. 適当に走ったもんで細かいところは記憶にはございません。
咲いた咲いたチューリップの花が、ならんだ、ならんだ赤あり白なし黄色あり、どの花みてもきれいだぜ…「まちに映えるね~」…
整列したチューリップを左に見て、やってきました郡上八幡の駅に、小さな駅です。時刻表を見てみましたが都会と違って電車の本数が少ないこと、通勤ラッシュなどないんでしょうか…
駅を後にして次は郡上市民病院へやってきました、ここでふと脳裏をよぎったのが… 「保険証をもってきたっけか」…
あとで調べたらちゃんと財布に入っていました。
市民病院の隣には郡上八幡中央公園がありトイレも湧き水もあります。駐車場があればここにしばらく滞在して長良川の支流 吉田川でアマゴ釣りでもしたいところですが、あいにく駐車場はありませんでした。
公園を抜けると道路の向こうに吉田川の流れが見えました、 近づいてみると川岸に遊歩道が付いていたのでそれを歩いて上流を目指すことにしました。この先2つ目の橋が新橋といって夏休みになると小中学生が競って飛び込む橋だそうです。
「おっとこいつにちがいないぞ」.. 橋の下に近づいてみると確かに水深はあります。「上にあがってみよう」.. トントントンと上にあがってみました。
お上がたてた高札があります、なになに..「この橋からの飛び込みで重大な事故が発生、自粛するよう警告…」…
この警告文にはなにかホッとするものを感じました、不慣れな方等の無謀な飛び込みはつつしまなければいけないけれど、練習をつんで慣れて自信がある人は飛び込んでもかまわない.. あっぱれ郡上市役所、お上らしからぬ警告文を貼りだしてくださりました..
ただ、そのあと橋の上から川面をみたらゾッとしました。
橋の上から川面まで12mもあるそうです。
城は見たし駅も見た、ついでに市民病院まで見てしまって.. ただし美人看護師を見ることはできず。夏休みになると郡上八幡の子供達が吉田川に飛び込む新橋を見ることができ、満足しました。さあヴォクシーに戻るといたしましょう..
神奈川県では見ることのできない”うだつの上がった家屋”が軒を連ねております…
自転車屋さんのようです、看板にはミヤタの自転車と大きく書かれております。その下の小さな文字は大忠自転車商会と書かれています。商会などという単語は最近聞かなくなりましたが、うちの近所にもラジオ商会という看板だけがのこった家があります。こんな看板の存在が脈々と世代を重ねて人が生きてきたことをうかがわせるんじゃないでしょうか、今や都会にはない風情を感じました。
郡上おどり実演中..実演中にそそられましたが先をいそぎます。
城へ続くつづら折りの道を上がってヴォクシーの待つ城山の公園前駐車場に戻りました、走った距離は7Kmほどでしょうか半分は歩きましたが..
郡上八幡の町をあとに途中やまとの温泉に浸かって道の駅しろとりに戻りました。
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コメント
いやあぐっと旅ブログらしくなってきましたね♪
もはや退職おとつぁんのあこがれのたいしょうに✨
旅を楽しまれていますね!
郡上八幡の新橋のお話は、私も以前から興味を持っていました。
そして、子供たちの夏の新橋での行事についての、町の対応について…。
私もまったく横須賀さんと同じ意見です!
むやみに危ないからと全面的に禁止するのではなく、あくまで自己判断で行え!ということですね。
何かに挑戦するということは、当然、そこには「責任」も発生します…。
しかし、その責任を自分自身で負うという覚悟をしたうえで挑戦してみることも、また大事なこと…。
郡上八幡で行政を行われている方は、おそらく、自分たちもその橋からの飛び込みを経験されて、何かを感じられているのではないか…。と思います。
きっとですが…。
その新橋からの飛び込みができる子供と、できなかった子供との間には、ちょっとした「格式の違い」が発生するのかもしれませんが、できなかった子供は、悔しいから勇気を振り絞ってそれに再び挑戦してみる…。
そんな、何かにトライしてみる勇気を持つということを教えることも、大事な「教育」のように私には思えます…。