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津軽海峡夏景色

2023年 北海道放浪(4日目)

青函フェリー 青森ターミナルのねぶた

たらら たらららー.. たらららら~ たらら…♫ つがるかいきょうー なつげしき~.. 🎶

津軽の夏はやっぱりねぶた祭でしょか..

2023年7月30日の朝を酸ヶ湯公共駐車場で迎えて、まずは朝風呂から.. 道路を渡ってトントントンと階段を下ればそこには酸ヶ湯温泉があるのです。

ざぶーんと朝から千人風呂に浸かれば..「極楽ですなー」なんて爽快な気分に。

こちら酸ヶ湯温泉にもミニのねぶたが飾られていました。

風呂をあがって駐車場に戻ってみれば、次から次へと車が入って来ます..そうでした今日は日曜日だったんです。

遊び人風情が日々労働に励む登山者の邪魔をするのもいかがなものかと、そっと身をひいて移動したのは大きな橋のたもとでした。

「ここならいいだろ」と余裕のよっちゃん、ここで14時35分発のフェリーの乗船時間を待つことにしました、ここから港までは1時間もあれば余裕でいけるはずです。

平成7年10月に竣工したというこちらの橋は、この辺りの観光名所なのか、車がとっかえひっかえやってきますが長居するのは私だけのようです。

気温は26℃で西風が3m.. 爽やかな風にそよ吹かれて、「たまりませんな~」なんて感じ..

朝食はレタス多めのハムサンド、パクリとかじれば.. it’s good !

フェリーの出航時間までゆうに5時間はあります、食事をすませて洗顔をして、「あとは何をしましょか」..

ウクレレを抱えて、パソコンをいじくる.. ここ最近のかたちなのです。キーボードをパチパチ.. 叩いた直後に、ウクレレをジャッカ.ジャカ♪ 八甲田の夏の緑に囲まれて、森を抜けてくるそよ風の気持ち良いこと.. happy..

よくよく考えてみたら、給油もしなけりゃいけないし夕飯の買い出しも.. そんなこんなで、12時をまわったあたりで青森の街場へ出ることにしました。

青森市街はねぶた一色で、買い物で入ったスーパーの駐車場は祭りの臨時駐車場になるようで、店内はねぶたのお囃子が.. どん.どん.どん.どん.. ♪ はねこの衣装なんかも売られていて、とても楽しそうです。

ただ.. 半端ない暑さで、こんなところに長居は堪忍.. この異常な暑さはたまりま千昌夫。

給油と買い物をすませて、フェリーターミナルに向かいました。

とりあえず車検証を持って列にならびました、自分の番がくると、「申込書を記入してください」なんて言われて..

.. ..

「ネットで予約したんですが、これが車検証です」..

結局、ネット予約で打ち込んだことがらに何点か追記するようなものを手書きして提出しましたが..〇×▽?..

さあ、いよいよ乗船です..

「イケイケ飛雄馬どんといけ」なんてルンルン気分でしたが、ここでひと悶着..

前の車がフェリーのスロープを上れないのです、係員がよってたかって、ああだこうだとやっていますが.. フロントスポイラーがスロープに擦ってガリガリ君

結局、上げるのを中止して、バックで左端によせることに.. 「それじゃお先に」なんて青い車の右側からヴォクシーをフェリーに載せたのでした。

そして出航.. 天気晴朗なれど、

波低し.. 絶好の航海日和です。

上野発の夜行列車で来たわけじゃないのに、乗客達は誰も無口でした。 青森市街は半端ない暑さで、みんなばて気味なんでしょか、船内のキンキンに冷えた冷房に秀樹じゃないけど感激。

「ところで北のはずれの竜飛岬はどれでしょか」?.. よくわかりません。ただ分かったのは夏の津軽海峡は演歌にはむかないんじゃないかということでした..

シャワー室を発見、一寝入りする前に汗を流してさっぱりしましょか、

ジャバ.ジャバ.. るんるんるん、これで快眠まちがいなしと思いました。

.. .. 1時間ばかり寝たでしょうか、あまりの寒さに目が覚めて..「冷房が効きすぎじゃね」..

その寒さに耐えきれずにデッキへでてみたら、「おっと.. 竜飛岬じゃね」..

みなさま、「ごらん上の写真が竜飛岬です」..

Tシャツに短パンでフェリーに乗り込み、はおるものを持ってきませんでした。「こんな時は中から身体を温めればいいんだぜ」なんて、温かいものを探してみたら、カップヌードルの自販機を発見..「ラッキー池田」.. ¥230-は高いけど、食べることにしました。¥230-を入れて..「どれにしようかな?..カレーもいいけど、やっぱ、シーフドかね」なんて.. ポチッ!っとしたら.. .. シーン.. .. レレレ..

「¥230-も高いと思ったけど、¥230-取って、商品を出さないなんて最低だぜ」..

そんなこんなでしばらくすると右前方に島が見えてきました.. 「はて.. 津軽海峡に島があったけか」と思いましたが、近づいて見たら、函館山だったんです。

フェリーは無事に函館港に入りました、

暮れなずむ函館の町場が見えます。

それでは下船.. フロントスポイラーのガリガリ君の青いしゃこ短車も無地に乗船できたようです。

「イケイケ飛雄馬どんといけ」なんてルンルン気分で函館に上陸。

2023年も北海道に来ることができました。感無量..

暮れなずむ函館の町場です、今夜はどこで寝ることになるやら、これが車中泊放浪の面白いところで、このあとに続くのは「あとは野となれ山となれ.. どうにかなるさ」なんちゃって..

4日目ルート地図↑ Ⓐ酸ヶ湯公共駐車場 Ⓑ八甲田 橋のたもと ©青函フェリー青森 Ⓓ青函フェリー函館

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コメント

  1. ア太郎 より:

    いよいよですね!
    短い北海道、車中泊の旅楽しんでください♪
    毎日楽しく読ませて頂いています。

  2. サカヤ より:

    ブログを拝見しております。
    引き返した時はお体が大丈夫か?と不安になりましたが
    北海道に上陸されて良かったです。
    私は8月後半に北海道へ渡る予定です、たぶん。

    • 横須賀放浪者 より:

      町内会の仕事をすませて8月下旬に北海道へ行こうかとも思いましたが、それじゃ寂しいような気がして当初の予定で旅を続けることにしました。北海道も暑いです、8月下旬から9月頃の方が快適な旅になると思いますよ