2025.夏の北海道を彷徨っている親爺です。

ただいま知床羅臼の温泉野営場に連泊中、温泉と酒三昧の怠惰なる日々を過ごしています。
ひょんなことから熊の湯 愛好会に入会させていただき、

こんなタオル↑をいただきました。会員として恥ずかしくないよう熊の湯を利用させていただきます。

愛好会に入れていただいたよそ者の若造です。 手ぶらでいくのもなんなので、あの日以来(津波警報が出された日)タオルと石鹸以外にゴミ袋にトング持参でかよっています。羅臼川に架かる橋から熊の湯湯舟まわりのゴミ拾いをするために..

地元愛好会の親爺先輩が毎朝掃除をしてくれる熊の湯温泉。 郷に入れば郷に従え.. ルールに従い利用させていただきます。
履物をぬいだら左手の靴箱へ..

露天風呂入り口(左下)の青い桶をお借りして露天風呂へ入場。

かけ湯をしてから入りましょう、タオルは湯舟につけません。

熱湯好きの私はぬる湯が好きじゃありません。水がジャバジャバはいっていたら水栓を閉める側にまわります。

「今朝も いい湯でした」.. 朝風呂を浴びて野営場に戻って朝ごはん、温泉に浸かったあとのからだを想うは最高ですね。

この日は野趣あふれる知床の湯を仲間で周りました。
羅臼温泉野営場をでて相泊を目指します。まずは瀬石温泉(せせきおんせん)から..

波打ち際に2つある岩の塊りが瀬石温泉の湯舟なのです。満潮時には湯舟は海面の下、干潮時に入浴する温泉のようです。仲間は浸かりましたが、私はやめておきました。

今回私の目的はこちら相泊温泉(あいどまりおんせん)なのです。北海道を彷徨うようになって5年..名前は知っていましたが、この温泉に浸かるのは初めての経験です。

階段をトントントンとくだって..

右手に見えるブルーシート張りの建屋が相泊温泉なのです。

階段を下りて手前が男湯で奥が女湯です。

「ちょいと親爺さん、どいてくださいよ」.. 「そんな細いもん見たくないから、海を見させてよ」..

温泉に浸かって見る知床の海.. 風情のある温泉です。

「親爺さんやめなさいよ、みっともない」..「潜れば女風呂がのぞけるぞ」なんて歳甲斐もない親爺です。こんなのに付き合ってたら ろくなことになりません。ここらで別れて自由行動に..

相泊温泉から行き止まり迄 900m。この先が行き止まり..

知床半島の最先端へいくには徒歩か船で行くしかありません、この先はヒグマの巣なのです。 何かの本で読みましたが、徒歩でいくなら厳冬期のヒグマが冬眠しているうちに行くんだとか.. 怖い話です。

行き止まりの駐車場で独りまったりしていたら、キツネが現れました。ヒグマじゃなくてよかったです。
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