木曾駒冷水公園の朝.. 快晴です。
昨日とはうってかわって太陽は燦々.. ルンルン気分でジャクリーのソーラパネルをたてて、寝具も干しました。こんな陽気が続くようなので、連泊決定。 生活に必須の電気はお日様にまかせて..
食料の保存は屋根から落ちた雪が炊事場に溜まっているから余裕のよっちゃん..
雪をタッパーに入れてダイワの6面真空パネルのクーラーボックスに入れれば、冷蔵庫のできあがりです。
炊事場へ行けば 蛇口からは水はもちろん お湯だってでるし..
とりあえず これだけそろえば文化的な車上生活は十分に可能なのです。
朝飯は昨夜の消し炭を使って、ホットサンドを作りました。
連泊なので、昼間から気兼ねなく金麦が飲める幸せ.. 上流の気取った文化的車上生活はあっというまに時間が過ぎていきます。
あっ..と思ったら、 もう夜ご飯の時間でした。とりあえずメインディッシュはマルちゃん焼きそばにして、
酒の肴は昨夜のホルモンの残りとその他のあまりものです。そんな感じで2日目の夜は更けていきました。
そして翌朝..
埼玉から来た親爺先輩↑です、私が到着した時にはすでに滞在してました。 趣味のアマチュア無線を充分に楽しんだので、本日木曾駒冷水公園をあとに帰宅するとか.. 「私は帰ります」と車のエンジンをかけたら..エンジンがかかりません。バッテリーがあがってしまったようです。
そんなこんなで、バッテリー復活のお手伝いをしたら「ぜひとも謝礼を受け取ってください」なんて..「いや、お気持ちだけいただいておきます」なんてお断りしたんですが..「どうしても」..と言うもんだから、
「困ったときは相見互い」.. この謝礼金をキャンプ場の募金箱にいれる提案をしたら、「あなたの好きにしてください」..「それじゃ、私がかわりに募金箱に入れておきます」なんちゃって..
「気をつけてお帰りください、またお会いできますように」..
結局、募金箱には入れず自分のお金を足して缶酎ハイに、
牛タンと鹿のもも肉を買ってしまいました。「最後の夜くらい、ぱっといこうよ」なんて..
仙台名物の牛タンソース焼きそばと鹿もも肉で一杯やりました。
酒を切らしちゃったもんで、暮れに亡くなった嫁の親爺が倒れる前日まで呑んでいたらしい黒霧島をお湯割りでいただきました。墓参りよりも、こんなぐあいに故人を思い出すことが供養じゃないかと思ってます。
しめはやっぱり醬油ラーメン。ずずっとすすって「おやすみなさい」..
そして翌日、わかれの朝.. 家への土産に木曽の天然水を汲んで帰ります。
そのあと1時間ほどでしたが、ちと気がかりなことの調査へ..
キャンプ場の下の堰堤でイワナがたくさん釣れるという情報を得て、竿をだしてみました。が.. 無念のぼうず.. あたりすらなく撃沈でした。もう、この旅に思い残すことはありません。
「3泊4日..おせわになりました」..と木曾駒冷水公園をあとにしました。
とりあえず 高遠方面に進路をとって、三浦を目指してブイブイと行きました。
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