2024.夏の車中泊放浪(37日目)
8月15日..「今日は何の日」?と訊かれて、即答できるのはおそらく現在60才以上の親爺やお姉様世代じゃないかと思いますが..
本日は戦後79年の終戦記念日及び待ちに待った年金支給日なのです。
阿寒湖畔キャンプ場を出たのが11時ちょいすぎだったか..ブイブイと走って13時にセブンで昼飯を食べました。セブン銀行で年金が振り込まれているのを確認して、ニタニタ..のにやけ顔
駐車場で富士吉田ナンバーのカブの兄さまと立ち話をして、「それじゃ気を付けて..安全運転で行くんだぞ~」バイナラ..なんて余裕のよっちゃん、「今夜は贅沢しちゃうぞ~」なんてウキウキな気分。
阿寒湖から旭川へつながる初めて走る道でした、国道39号線は石北峠から層雲峡を抜けるようです。
石北峠の頂上付近の駐車場でパチリと一枚.. これより下りに入ります。
ごつごつとした岸壁が現れました、層雲峡は近いのかも..
北海道を走る車は半端なく早いんです、一般道にもかかわらず山中や原野の道なら90km超はあたり前田のクラッカーで、そんな流れにのるもんだから寄りたいところを行き過ぎてしまうなんてことは日常茶飯事。
..層雲峡の駐車場を行き過ぎてしまいました。
結局、車窓から層雲峡をながめただけで、町場へおりてきてしまいました。
早い流れに乗らないで、自分のペースで走ればいいのに「負けてたまるか」なんちゃって、ついつい いってしまうのです。それが間違いでした。
初めての北海道ではヒグマと北海道警察に対して畏敬の念を持っていたのに、ここ最近は「ヒグマが怖くて北海道で釣りなんかできるかよー」とか「道警だとー、そんなの関係ね~」なんて調子で、馬鹿気の至りだったかも..
横目に赤色灯を点けたパトカーを発見したので、すぐに減速しました。そのパトカーが後方に着いてきて「前方の車 停まってください」..「なんでとめられるわけ、減速したのに」?..
「速度超過です、50kmのところを73kmでていました」.. ゲゲッ
「パトカーに乗ってください」..「乗ってやろうじゃねいかい」..
説明を聞けば、横を通過したヴォクシーの速度を測っていたようで、23kmの速度超過とのこと..
「わかりました、23kmの速度超過はみとめます、¥15,000-も支払いましょう」..
「このやり取りをブログに書きたいから、車内の様子を写真に撮ってもいいか」と訊いてみたら..
車内の写真はNGとのこと..
それじゃ.てことで、外からならいいだろうと勝手に判断して、各種書類がととのうまで、写真を撮らさせていただきました。パチリ.パチリ..
「お巡りさん、わたしがあとから現場を離れるから、さきに出ていってくれますか、そのシーンを撮りたいから」.. 「北海道を車で旅する人たちに安全運転を啓発するようなブログを書きますから、協力をお願いします」なんちゃって、
「どうもご迷惑おかけしました」なんちゃって..パチリと一枚、
そしてもう一枚、パチリ.. いってしまいました。
お巡りさんが、「職業は」?と訊くから..「車中泊ブロガー」と答えたら、「それなんですか」?と訊きかえすもんで、車で旅をして日々の生活や、その土地のようすなどを書いて、そのブログに貼られた広告をクリックしてもらって、広告収入を稼ぐお仕事ですと説明しました。「だから仕事に協力してくれませんか、安全運転を啓発するようなブログを書きますから」なんて言って、写真を撮った次第です。
残りの¥20,000-で10日間を暮らす予定だったのに、1週間以内に反則金を支払はねばならないようです。
さっそく、愛別郵便局で反則金を支払いました。
姉様に公金納付依頼書を渡して「お願いします」..
「この親爺かわいそうに」なんて同情するような瞳でみつめられました。よりによって年金支給日に速度超過をして反則金を支払うなんて..と思ったのかもしれません。
急ぐ旅でもないのにスピードを出したわたしが悪いんです、道警は悪くありません。
やっぱりスピードの出しすぎはよくありません、自分の歳を考えて行動せねばならないのです。
まっすぐな道でガラガラのすきすき、ついついアクセルを踏み込んでしまいそうですが、ここが我慢の島倉千代子.. 先ほどのできごと以降まじめになったんです。
それにしても..年金支給日に反則金の¥15,000-を支払うことになるなんて、たまりま千昌夫。
津軽海峡フェリーの船賃が¥13,000-なのです、無事に三浦に帰れるのか、どきどきしちゃう親爺の胸..
恥をさらけだして、速度超過をブログに書いたわけをおさっしください..
読者の方のおちからをどうか横須賀オヤジに.. よろしくお願いいたします。
今日の泊まりは旭川21世紀の森です、あと14km..法定速度を守ってゆっくりといきます..
8月15日は終戦記念日と年金支給日に北海道で警察に捕まった日..死ぬまで忘れないと思います。
Ⓐ阿寒湖畔キャンプ場 Ⓑ速度取り締まり現場 ©ゆうちょ銀行 Ⓓ旭川21世紀の森キャンプ場
コメント
そうなんですよ!
なぜ、こんな所が50㎞?
と思う間もなくwwu~!
理由を聞くともっともらしい正論を聞かされるけど・・・イマイチ納得いかない?!
こんなの北海道だけ?
だって道内はみんな70~80㎞で走っているような気がする。
だから!事故ワーストワ
ン?
しかも道外ナンバー、わナンバー、近隣外ナンバーの速度超過が多いこと。
つい〝流れに沿って〟こちらもオーバーしております。
反省する後期高齢運転手です。
法定速度で走るのに勇気がいるのが北海道の道じゃないかと、ゆっくり走ると迷惑なんじゃないかと思ったのがまちがいでした
もう21世紀の村に着いたでしょうか 途中 通ると思われる 糠平は今 街中にクマが出ているのでお気をつけください
と 書こうと思ったの ですが 熊並に怖いものに捕まってしまったんですね 何ということでしょう しかしそこでしっかり ブログ ネタにするところがさすがです
21世紀でゆったりとくつろいで気分転換してくださいね ではでは
気分転換完了、これより帰途につきます。