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2025.夏の北海道へ..

今夜と明朝の食料はクーラーボックスの中へ、 パソコンとウクレレも積みました。

それでは、いざ出陣..「これより いってまいります、今夏の北海道車中泊放浪旅へ」.. 仕事を辞めてから5回目の北海道車中泊放浪旅になります。

三浦から横浜を抜けて湾岸線のこの辺りへやってくると..毎度「おっしゃれー」なんて思います。退職当時は下道を走って北上しましたが、あれから5年..当時の気力や体力はもはや残ってません。

2025.夏の北海道車中泊放浪旅は 首都高湾岸線から東北道を一部利用して、津軽海峡フェリーで北海道へ渡ります。

東北道を都賀西方パーキングエリアで一般道に降りて、目指すは那須高原の別荘地帯。

ここまで王道(首都高→東北道)を走ってきて、ここから先はグーグルナビに案内を任せることに.. スマホに向かって「那須高原の道の駅」と言えば..  .. ..「北へ進みます」と答えるグーグルナビ.. 「まるでスーパージェッターじゃね」なんて感じ..

ゲゲッ..「こんな道を5kmも走れってか」.. 曲がりくねった細い道で 路肩がいまいち不明瞭な、おそらく左が東北道の本線かと思われます。

しばらく走ると左折して小さな孔を抜けろなんて「だいじょうぶかよ」?なんて感じ.. とりあえず高さが2.4mあればソーラパネルを載せたヴォクシーでも抜けられるはずです。

孔から抜け出るとこんどは東北道らしき道を右手に見ながら走ります。ぼやぼやしてたら脱輪しそうな道で、ドキドキしちゃった親爺の胸。グーグルナビゲゲッとするような道案内をするのがたまりません。ゲームみたいで笑っちゃえます..ゲタゲタゲタゲタ..

やっぱり東北自動車道でした、本線の脇を5kmちかく並走してきました。整備の行き届いていない曲がりくねった細い道に.. なにげに自分の歩んできた人生がかさなりました。先ほどまで一緒に走っていた車はすでにそうとう先をいっているはず.. 急ぐ旅じゃなし、金がないので一般道に降りたんです。

しばらくいくと側道の左側に廃棄物のようなのがころがってます.. イメージ的にはサラリーマン時代(50才)も終盤にさしかかった頃.. 「こんな仕事やってられるかい」なんて早期退職を考え出した頃がこの辺りの道の感じか..

そのうち右手に墓場がでてきて納得しました。「この道の雰囲気は まさにおいらの人生そのものじゃね」.. 「この辺りで我が人生がおひらきってこと」?..「日の目は見れなかったけど.. 今思えば味わい深く楽しかった人生に 大満足です」なんちゃって..

墓場を通り過ぎたら、普通の道になりました。

先ほどの道はなんだったんでしょか?、これくらいの道なら運転も楽ちんですが..

そのうち強い雨が降り出したけれども、この道なら余裕のよっちゃん.. 

そんなこんなで那須高原の別荘地帯の中にある道の駅に到着しました。

こちらが那須高原の別荘ライフを感じることのできる道の駅です、その名は那須高原 友愛の森

那須の山並みが見えます、ここまで来る道すがらの外気温は35℃ありましたが、ここについたら24℃です。さすが高原の別荘地帯にある道の駅、建屋もおしゃれなのです。

今日は旅の初日.. かるく呑んで寝ようと思います。別荘ライフにしてはしょぼい夕餉ですが、これで満足..

宝焼酎ハイボールレモンのあとはからだを想うの出番です。肴は年寄りには不向き?な揚げ物..こいつもからだを想うで流し込めば胃袋でいいふうに変換されるはず。だと思います..←個人の想像です。

そのうち仲間たちが次から次へと集まってきました。北を目指す老人達(年金暮らし)なのでしょうか?..関西ナンバーの車も見受けられます。

暑い街場を離れて東北や北海道で秋まで暮らして、涼しくなったら自宅へ帰る..まるで渡り鳥のようです。家で暮らしても車上生活でも、かかる生活費は同じだとか..

今夜はこちらで一晩世話になって、明日は喜多方、明後日は山形.. 現役世代に比べれば余命は少ないけど、余暇ならたっぷりあるのが年金親爺なのです。

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