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キャンプ飯

令和4年11月4日 金曜日の三浦半島は和田長浜海水浴場の夜の風景です↓

あちらこちらにテントやタープが張られて、ランタンの灯に焚火の炎も..

「車中泊だキャンプだなんてごたくをならべているけど、家で寝た方が楽だろうが、横須賀君」なんて、よく先輩に言われますが、こんなことがたまらなく楽しいんですよ。

「広い砂浜にぼっちじゃ怖いけどね、楽しいんですぜ先輩」..なんて返しております。

今宵はちょうどいいくらいなひとで じゃないでしょか..

焚火の炎が安定したところで、野外調理を始めてみました。

昔は七輪を使っての網焼き派でしたが、現在は焚火台を使ってのフライパン派に変りつつあります。

なぜフライパン派に変ったのか?、滴り落ちる脂が焚火台につくのがたまらなく嫌だったから。

野外調理の始まりです..

タフ丸Jrでフライパンをあたためたら、オリーブオイルをたらして、にんにくのスライスをパラパラ..

フライパンにひろげた鶏もも肉へ塩と胡椒をふりかけて、肉に火を入れていきます。

イライラ.イライラ..

いつまで経っても生焼けで、そんなこんなでフライパンを焚火台に置いてみたところ、

強烈な火力に、あっという間に鳥肌に焦げ目がついて、小川ローザじゃないけれど「おー猛烈」..

「やば、このままいくと外側だけが黒焦げになるぞ」..

タフ丸Jrの売りは風に強くて野外調理向きのはずですが、ダイヤルを強にしてもフライパンが熱くならないのはカセットコンロのガスが原因なのでしょうか?

表面に焦げ目が着いたところで、フライパンをタフ丸Jrに再び戻して、蓋をして中まで火が通るように蒸し焼きにしました。頃合いをみはからって再び焚火台に戻して、カットした茄子にピーマン、小松菜をいれて醤油を垂らし、皮目をこんがりと再度焼きあげれば、

「どんなもんだい」..年金親爺によるチキン・ガーリック ステーキの完成です。

ここ最近はまっているサントリーの金麦で流し込めば、it’s good !のdeliciousuついでにたまりま千昌夫。

一流シェフのレストランで外食などできない貧しき年金親爺にとっては、時間をかけて自ら調理するキャンプ飯こそ本当の贅沢だと思っています。

人心地ついたところで、飲食の方は小休止にして、夜の砂浜でウクレレの演奏などしました。

小さな音で他人に不快感をあたえぬように「遠くへ行きたい」→「琵琶湖周航の歌」→「故郷」等々、

しらふで弾くと上手く弾けなくても、呑んで弾くと上手に弾ける.. 酒で緊張がほぐれるから?、最近気が付いたのは「酔って耳が錯覚を起こしているんじゃないだろうな」なんてこと..

近々 演奏を録音して、しらふで聴いてみたいと思っています。

ウクレレに飽きたところで、しめのらーめん。

タフ丸Jrは野ざらしじゃ、お湯も沸かせないだろうから、ヴォクシーの調理スペースで作ることにしました。

風さえおさえてやれば、いつも通りに余裕のよっちゃん楽勝でお湯は沸かせました。

「どんなもんだい」.. 味噌ラーメンが完成、これを完食して寝袋にもぐり込みました。

そして翌朝、釣り人の気配で目を覚ましました。

昨夜使った焚火台はいい感じにすすけておりました、焚火台を見習って、ギトギトに脂ぎるより、すすけた感じの年寄りになりたいものです。

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コメント

  1. ゆるウク より:

    ブログ村から飛んできました~
    車中泊、キャンプ飯、ウクレレ、どれもイイですね!

    ウクレレ演奏ですが、アルコールが入ると、手が暖かくなって動きが良くなることがあります。
    飲み過ぎると、逆効果ですが・・・