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永井食堂のもつっ子

お土産に買ってかえった永井食堂のもつ煮を家で食べてみました。

永井食堂のもつ煮定食が旨いという噂を聞いて、その真相を確かめるためにわざわざ群馬県 渋川市まで行ってきました、訪れたのは2023年5月16日 火曜日のことです。

開店時間の朝9時をちと周ったばかりだというのに、永井食堂は結構混んでいて、次から次へと客が訪れていました。

もつ煮定食を注文して、 一口食べて.. 「なんだ普通のもつ煮じゃないかい」なんて.. 横浜や横須賀の飲み屋で食べるもつ煮となんら変わらないと思いました .. が .. それが ふたくち.みくちといくうちに、「ムムッ.. こいつは違うぞ.. 旨いぞ半端なく」なんてことになり、夢中で完食。

そんなこんなで食堂の隣の売店で、土産に買った永井食堂のもつっ子でした.. 値段は税込み¥1,000-也。

※ もつっ子 ←お持ち帰り用のもつ煮

売店の姉さまに訊いたところ、もつっ子は真空パックじゃないので冷蔵でお持ち帰りくださいと言われて、クーラーボックスに入れて大事に持ち帰ってきました。

「もつっ子」は1袋が3人前のようです、娘が来ればうちも3人家族に.. 娘の来るのを待ちました。

5月21日 日曜日の夜、いよいよもつっ子の登場です.. パチパチ.パチパチのパチパチ パンチ..

片手鍋に移してグツグツ.グツグツ..「15分間待つのだぞ」なんちゃって、

万が一、こんにゃくが入っていなかった時のために、もつ煮にあわせて、わざわざ群馬県産のこんにゃくを用意しました。

弱火でグツグツ..

店で食べたものと同じで、こんにゃくは入っていましたが、せっかく用意したこんにゃくです、半分だけ入れてみました。グツグツ.グツグツ..

温めている間に、三浦野菜の諸磯ネギを刻んで、トントン.トントン..

「こんなん↑できましたー」..

なにかにつけケチをつける嫁ですが、ただただ黙々と食べていました 「なにかケチをつけるセリフを考えているんだぜ.. きっと」などと思いましたが..

「美味しい.. 仕事が丁寧だから美味しいのよ きっと、味噌の味も最高だし..」なんて汁まで全部飲み干しそうな勢いに.. 「やめとけよ、いい歳こいて、高脂血症になるぞ」..

娘も美味しいと言っていました、「なっ、旨いだろ..どんなもんだい、また渋川に行ってこよっと」なんちゃって..

もつっ子を冷蔵庫から出して鍋に移した時に感じたのは、煮込みなどを一晩おくと翌日、豚の脂が白く固まるのに、そんなことがなかったことです。もつが柔かくて臭みのないのも、脂が固まらないのも、時間をかけてグツグツ煮込んで、よぶんな脂を取り除いているからなんでしょか.. 店で食べたもつ煮同様、こちらのお持ち帰り用もつっ子もとても旨かったです。

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