宮城県は山元町で単身赴任をしていた４年間、現場に出るたびに空の綺麗さに感動しまくら千代子で… 「なんて仙台平野の空は綺麗なんだろうね～、な～そ～だろ？」なんて地元採用の若手職員に呟いたりしていましたが、ただポカンとしているだけで誰一人として同意する者はいませんでした… ある時むっつり主任が一度だけ「そういえば横須賀さんの前任者もそんなことを言っていましたよ」と答えたことがありました。
おいらが横浜の灰色の空を見慣れていたから、東北の空を見て感動したことで、子供の頃から東北で育ってきた者にとっては、綺麗な空はごく普通のことで なんら感動もしないのでしょう…
最近時々 嫁が言うんです、「ここのところ空が綺麗だと思わない」？って… 確かにおいらも感じていたんです、最近の横須賀や横浜の空がやけに綺麗で、山元町で見ていた空にそっくりなことを…
嫁が言うところによれば…「新型コロナの影響で航空機が飛ばなくなったからじゃないの」… だそうです。おいらもひょっとしたらそうかもしれないと思っております。
今日もお昼はお気に入りのお弁当です、健康のことを考えて塩サバ弁当にしました…
弁当を食べ終わって事務所の窓から空を眺めていると、背後から「横須賀さん、なに..たそがれっちゃっているのよ～」なんて… 石ちゃんでした、石ちゃんはこの４月から再雇用になった二年後輩の同僚なんです、子供がこれから大学入試だとかで大変なようです。「空を見ているのよ～、空を見て何か感じない？… 綺麗だと思わない」?… 「そういえば綺麗ですね～」そこで言ってやったんです→「新型コロナの影響から、飛行機が飛ばなくなったからよ～」ってね…
たそがれているのはあたりまえです… 年が明けて３月末には退職だし、年金の申請書だって届いているんです。 正月休みになったなら、必要事項を記入して提出すれば晴れて年金生活者の仲間入りです、「どうだ石ちゃんまいったか～」… 「羨ましいだろう」…
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