先輩からのプレゼント

昨日今日と現場に出ずっぱりでした、東北のとある町の現場は最高です特に春から初夏までは…

こんなに広くて青い空の下の現場は最高です、交通量も少なくて四季おりおりの景色が楽しめます。事務所でパソコンなんていじっている場合じゃありません。春から秋までは…..

冬は事務所でパソコンをたたいているのがいいんだけれど。

今日は水曜日、ノー残業dayです、最近　男の声で放送が流れます… 　とっとと帰りなさい、プチッ　そんなこんなで、とっとと帰って、とっととシャワーを浴びて、とっとと飯にします。

ジャジャ～ン..　カレーライスです。　今日はノー残業Dayの休肝日です、それを見越して昨夜から仕込んでおきました　これを食べながらブログの構想をたてました。昨日は緊急特番で”不憫なすずめのキョロちゃん”でいきました。ラインが入らなければ現場で出会った先輩の話を投稿するつもりでした、そんな訳で今夜は先輩におでまし願います。

このバックホウのオペレーターが先輩です、黄色いヤッケの方です。始まりは以下のようでした..

白いヘルメットを被った作業員の方が入っている堀山（工事のために掘った穴・写真右側）を確認していると背後から声をかけられました…　黄色「横浜からですかー？」　おいら「おーよ、なんて言うわけありません」　目上の方には、　おいら「はい、横浜から来ました横須賀です」　　黄色「懐かしーなぁ～学生時代に横浜は金沢区に住んでいたんだよ」　おいら「そうですか、お幾つですか？」　黄色「７３才」　おいら「私は６１才です」　黄色「一回り違うんだー」　おいら「横浜で何をされてたんですか？」　黄色「関東学院で野球をしてたんだー」　おいら「へー、そうですか～硬式ですか？」　黄色「そうだよ、特待生で入学したんだ」　おいら「結構活躍してたんですねー？」　先輩「甲子園に出たよ」　おいら「….　心の中で、はんぱね～」　大先輩「仙台育英が初めて東北高校に勝って夏の記念大会（４５回大会）に出た時、育英が甲子園初出場した時だよ～」　おいら「ポジションはどこだったんですか？」　大先輩「ピッチャーだよ、ただ控えだったけどね」　おいら「大学卒業後はノンプロですか？」　先生「横浜の鶴見に東芝の練習場があってね～」　おいら「いまでもあると思いますよ～」　先生「何回か行ったけれど合わないように感じて、結局こっちに戻ってきたんだ…　関東野球部の合宿所が金沢八景にあって、よく日産自動車のテストコースの方へいったんだ… 横浜か～　懐かしいなー」　おいら「野球はまだやられているんですか？」　先生「私はやってないけれど、息子と孫がやっていたんだよ、三代そろって皆ピッチャーだったんだ…..」「あんたが昨日現場に来たとき、背中の入れ墨にYOKOHAMAと彫られていたんで懐かしくッて声を掛けさせてもらったんだ.. 東北まで来てくれてありがとう」こんな感じでした….　さわやかで楽しい時間をいただきました、ありがとう大先生！

話しているうちに黄色から大先生になってしまいました。すんげ～、感じのいいオヤッさんで、話方も優しい語り口調で背筋もしゃきっとしていて….おいらとは３６０°反対側の人間だと感じました。　上の写真のキーが大先生ならおいらはキョロみたいな感じかな～　キーに比べてキョロは貧相だよな～　…　おいらみてーだ。　目に毒だから今夜はこのへんで失礼いたします。