今、丹沢の山の中におります、静寂の中でブログなんぞを書いてみようかと思い訪ねてきました。下の写真の二冊の本はかれこれ40年ほど前に購入して、ことあるごとに繰り返し読んできたお気に入りの本です。一冊は丹沢山暮らしでもう一冊は丹沢物語…
丹沢物語の方は、朝日新聞の神奈川版に昭和48年1月から約半年間 連載されて好評だった記事を一冊の本にまとめたもので、丹沢に生息する動植物の話や、丹沢周辺の人々の暮しなどについて興味深く綴られた名著です。一方丹沢山暮らしですが、国民宿舎 丹沢ホームの主が太平洋戦争後に戦災孤児らを引き連れて、丹沢の山中に移住し、幾多の苦難を乗り越えて孤児らを養いながら力をあわせて丹沢の自然を守ってきたお話です。この本との出会いから40年の歳月を経て、本日ついに念願の国民宿舎 丹沢ホームに来ることが叶いました。
若かりし頃(20代前半)に何度か丹沢ホームを訪ねようと近くまでは来たのですが、どうしても中に入ることが出来ずに、そんなことを2,3回は繰り返したと思います。そのうちに結婚をして仕事や生活に追われるようになると丹沢への思いが薄れていき、丹沢へ来ることもなくなりました。
パソコンが普及して ホームページやブログなどを見る機会が増えた頃からか、それらを使って情報などを探るようになりました。50を過ぎた頃から、丹沢の渓流釣りにはじまりキャンプ場の情報や、丹沢に生息する熊のことやらクマタカの動画など、丹沢のあらゆるものを検索しはじめ…
その中に丹沢ホームのウェブサイトもありました。懐かしさのあまり、お気に入りに登録して現在も楽しんでおります。丹沢山暮らしの著者の息子さんが現在 丹沢ホームを引き継いでおります。そのブログ「気まぐれ日記」がなかなか面白くって…
5月27日の投稿を最後に更新されておりませんので、催促にでもと暇に任せて念願の丹沢ホームへ出向くことにいたしました。「親爺さん、日記をさぼっちゃいけません、楽しみに更新するのを待っている読者がいるんだから」…
「さっき更新しといたから」… だそうです。催促したのは昨日の夕方です、一晩泊まって丹沢山中で静かな朝を迎えて、今 自分もブログを書いている最中です。
「おっともう7時じゃないかい… 朝食時間は7時から8時の間」… ブログの続きはまたあとで。
朝食をすませたらブログを更新して… また川で釣りでもして、16時には家に帰らねば…「明日は仕事だからな~」…
放浪車中泊の旅を記録するためにはじめたはずのブログでしたが、いつしかハチャメチャなブログに成り代わってしまったようです。ここ最近の新型コロナの影響から、ブログのネタは放浪車中泊の旅からますます離れるばかりです。いつかはきっと放浪車中泊の旅に出るはずですので、懲りずにブログ村のバナーのクリックのほう よろしくおたのもうします。コロナが終息したその時こそ、おいらの放浪の旅の始まりなんじゃないかと… 今は思っております
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