今日は何の日…

10月10日、今日は何の日？　NHKラジオで毎朝やっているんですが、今朝は聴いておりません。

台風が忍びよっています、おいらは天気予報で知っておりますが、コスモスは知っているんでしょうか、突風に吹かれて花びらをちらされてしまうおそれがあることを… 。　大気のさわやかさは昨日と同じようですが、今日の空は雲がいくぶん多いようです。

　あいも変わらず綺麗です… 東北の空は。今日の仕事も八割がたは現場仕事でした、現場に出ていると時間が早くていいんです。あっというまに16時になって事務所に戻れば17時、あと15分で終業のチャイムが鳴ります。買い物をせずに部屋へ戻れば17時40分くらいでしょうか… 辺りは薄暗くなっておりました。

暗がりの中でジョギングです、30分ほど身体を動かしてシャワーを浴びて夕食です。今日は休肝日… たまこんにゃくに舞茸としめじと合鴨を煮て最後に長ねぎをいれて、ノンアルビールで流し込みました。運動をしたんだから… 呑んでしまえとも思ったんですが、呑んでしまうと明日の楽しみがなくなってしまうもんで、もったいないと思いました。　

ノンアルビールを続けざまに2本一気に… its good ！　これで満足… この後にアルコールの入った本物を呑もうとはもう思えません。

天保元年(1830) 10月10日に生まれたのが清河八郎…新撰組が世に出るきっかけをつくった男。

清河八郎記念館で「回転の門」藤沢周平著を知ったおいらは、さっそく楽天市場で古本を買って読み始めました。毎晩寝る前にすこしづつ、本の中で一つひっかかったところがありまして…

山形県の庄内地方には ど不敵という言葉があって… ど不敵とは、自我を押し立て、貫き通すためには、何者をもおそれない性格… どのような権威も平然と黙殺…、自分の主張を曲げない… 一種の勇気ともみなされるが、人からは傲慢と受け取られがちな欠点を持つ… ど不敵な勇気は、権威、権力をも愚弄してかかる反抗心を含むために、ひとに憚られる… 東北の農民は忍従と権力には決して抗わないように生きるのであるが… ど不敵なやからはそのようには生きない… そして、農民の小心な生き方をはなでわらうようなところがある… 　清河八郎の性格について記載したくだりです。

ジェジェジェ～…　だったのか～おいらはさしずめサラリーマンのど不敵だったようです、「回転の門」のこのくだりを読んだおいらは自分の性格を指摘されているようで、この歳になってそんなことに気づかされてしまってもと、やりきれない思いを … そう言われてみれば、あの時も、あれもそれも、会社を辞めようと思い始めた頃（40後半）のことを回想すると間違いなくど不敵だったような気がします… 東北なんかに出向して来ちゃってへいきなんだろうかと今更ながらに心配になってきてしまいました。以下沈黙です… これにて失礼いたします。

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