大迫はんぱね～

東京マラソンが3月1日に行われるなんて、もっと後かと思っておりました。必ず観ようと思っていたのに… 残念です。

本日よりまた健康的な生活に立ち戻ります、まけてはおれませんので

おいらがやれ温泉だ、鮎だ高血圧だのと騒いでいた時に、彼は栄光の架け橋へ向かって走っていたのです…　超一流は違います。

日曜日夕方のバンキシャで知りました… 大迫傑が東京マラソンで日本新記録 …

「大迫はんぱね～、生で見たかったな～」… 東京マラソンでの大迫選手の快走を見そびれてしまったことと、高血圧症であることが発覚したことのダブルパンチをくらってしまいました。上の映像を観た後、しばらく立ち上がることもできませんでした。

おいらだって、その昔は陸連登録をしてトラックやロードレースを走っていたんです… だからなんでしょうか、大迫や設楽の走りを観ると何ともいえぬ感情が沸き上がってきて、遥か昔の３流選手時代を思い出すんです…

「そういえば、こんなことがあったな～」… 　横浜の大学と関東の大学の交流戦で走らないかと誘われて「出てみないか横須賀～オープン参加だけれど、いい練習になるぞ」… 「群馬先輩、ぜひ走らせてください」…　二つ返事で参加させていただきました。

交流戦の当日、４、５人の仲間と横浜の大学のトラックに出向いていってレースに臨んだんです。スタートの４～５０分前からウォーミングアップを始めて、その時一人の先輩が…「いけね～、サポータパンツを忘れちゃったよ」… 「先輩、サポータ忘れたんですか～、おいらこないだ買ったやつがありますから、それをお使いください」とビニールに包まれた新品のサポータパンツを差し出したんです… 各自レースを走り終えて、レースの結果などを話しながらダウン（整理体操）をしたんです。冗談みたいなことがおこったのはそのあとでした。ダウンの後、それぞれが着替えをはじめたんです、当然サポータパンツを忘れた先輩も着替えを始めました →ランニングシャツを脱いで上着をはおり、ランニングパンツとサポータパンツをぬいでトランクスとチノパンに履き替えて… 着替えをすませたばかりのおいらに近づいてくるなり、右手でつまんだなにやら湯気のたつ白い布を… 「横須賀君、どうもありがとう」… とおいらの鼻先にグイと突き出したんです。「どういたしまして、先輩、差し上げますからお使いください」… おいらはべつに気にはしなかったんですが、周りの仲間達は目が点になり、凍り付いておりました。可愛い女子部員に貸したサポータパンツならば、そのまま受け取ったに決まっておりますが、男のサポータパンツはご免こうむります。サポータ先輩はその後防府マラソンを２時間23分で走り、福岡国際マラソンに出場しました。　福岡出場から２年か３年たったころに、われわれ仲間に長い手紙を置いて職場を去っていきました。個性の強い先輩でしたが今はどこで生きているものやら、消息は不明です… 懐かしい思い出です。

そんな思い出にひたっていると玄関のブザーが鳴り、「宅急便で～す」… ドアを開けるとクロネコヤマトでした。

ケニヤのコーヒー豆が福島県は喜多方から届きました

こんな個性の強そうな兄さんのコーヒー豆屋からです、おまけが付いておりました。「兄さんおまけなんか付けないでいいから、おいらのブログを見てください」…

東北でのお仕事はあと18日です、朝はコーヒーに夜は酒で残り僅かな東北での仕事と暮らしを大事に過ごしたいと思っております。

毎日のブログ更新はきついものがあります。通勤時間の無い東北のとある町の今ですら時に午前様になるしまつで、横須賀に帰ったらと思うと… ゾッとします。「下の60代オヤジや車中泊の旅のバナーのクリックをお願いいたします」バナーをクリックしていただけることがブログ投稿パワーの源になるんです…ペコリ ペコリ