清河八郎を知っていますか？

土門拳記念館にはがっかりしましたが、自分が悪いんです…今夜はしっかり反省をいたします。

酒田をあとにしたおいらは道の駅庄内みかわへのらりくらりと戻ってまいりました。とりあえず温泉に浸かりました… いい湯ですぜ～、石狩のだんな～　（ブログ師匠のまねをしてみました…）

道の駅に隣接しているスーパーラコスで今夜の肴を取り揃えて、ヴォクシー車内での反省会をはじめたんです…

きまってるでしょ～、ＢＧＭはＮＨＫラジオ　高校生講座の古文、今夜は吉田兼好の徒然草… これがたまらなくおもしろいんです、おいらにとっちゃ～。昨夜は漢詩だったんですが項羽と劉邦と函谷関なんかがでてくる講座で、これまた酒の肴にはもってこいでした。

車中泊してラジオをつけると、どこでもいつでもきれいに聴取できるのがＮＨＫ教育ラジオ。英会話だのスペイン語だとか中国語、古文だ漢詩だ政治経済だのと…車中泊を続けていればインテリになれるかもしれません。パクパクと口から入れる肴よりも、おいらは耳から入れる肴が好きなんです… 妄想がたまらなく膨らむもんで。

道の駅庄内みかわで目を覚ましました…昨夜は深く反省しました「沢田教一様、申し訳ありませんでした」…なぜか今朝も腰が痛いです。　寝心地が良かったはずのチビ太のベッドなんですが２泊続けて腰が痛くなるなんて…　なんなんでしょうか。

しらない仲間達が寝ております、むこうのラコスがスーパーなんです…

さあ朝ぶろに浸かりましょうと、なの花温泉田田（でんでん）へ…　昨夜は温泉に浸かったあとにラグビー（日本vsアイルランド）をこの温泉の大きなテレビで視聴したんです試合終了まで、 … 感激しました。

ここ（道の駅）でもまた朝食に肉そばを食べました…食べたらいくぜよ～。おそばを何度か通っていたんですがなかなか寄れずにおりましたところへ。

一杯の肉そばを食べてから来たのはここでした ⇒ 清河八郎記念館 最上川の川辺にあります。

清河八郎という男 →　生まれは1830年10月10日の体育の日、その頃はまだ休みではなかったと思われます。庄内藩領の田川郡清川村に生まれました。18才で家出して江戸へその後は京都から九州へと旅の空… おいらの好きな寅さんみたいです。22才で千葉周作の北辰一刀流道場へ入門して一年で目録。25才で昌平黌に入学ですって… おいらの若い頃とは正反対。八郎が江戸の末期に動きまわり新撰組が世にでるきっかけを作ったようです。34才で江戸で暗殺されてしまうんですが、明治維新の魁となった人物です。　清河八郎については藤沢周平が書いておりますもんで、さっそく「回転の門」を買ってしまいました…まだ届いておりません。