運動不足の解消には歩くことかと、裏磐梯の五色沼と雄国沼で実感しました。天気は良くなさそうだけど部屋にこもっているくらいならば月山にでも登ってみようかと思いまして。
月山には登りましたが今回は土曜日の夜までの話になります。
裏磐梯も横須賀帰省もそして今回の月山も旅立ちはいつも雨でした。梅雨時だからしょうがないとは思いますが… 今年の梅雨はあきれてしまうぐらいに雨がよく降ります。
登山は日曜日の朝からなので今日は月山の八号目駐車場まで行けばいいんです。まだ時間が早いんで寄り道をしました山形県の寒河江の街に…。
松竹映画 「男はつらいよ 第16作 葛飾立志篇」で寒河江がでてくるんです。映像は出ませんでしたが寅の回想の語りの中で出てきた街です… 以下のような回想だったと思います。
寅「何をやってもだめで商売がうまくゆかずに一文無しで雪の降る寒河江の街を腹を減らして歩いていたんだ~、駅前に小さな食堂があって… どんぶりのご飯と漬物と豚汁を…こまっているときはお互い様だからとお金もとらずに… 雪のように白い肌の…」 こんな具合の回想だったか… 寅のセリフで知った山形県の寒河江という街をいつかは歩いてみたいと思っていたもんで。土砂降りの雨で街歩きは出来ませんでしたが、次はタマモ(自転車)で巡ってみたいと思います。
想像していたよりはるかにモダンな街でした、昭和50年の映画の中のセリフですので… その頃の寒河江の街は昭和の風情が色濃くのこる街だったのかもしれません。
ここらで食料を調達しておかないと、寒河江をでたらスーパーがあるかどうか分かりませんので。マックスバリュ~で食料を調達して… 駐車場で改めてナビに行き先を入力したら、あと90Km…? 「月山の道の駅の傍だろうからあと30Kmだろ~」、ナビの画面を確認したら月山の道の駅を通りこしてぐるっと右に回って入るようでした。
やっとこさ大鳥居の所にたどりついたら雨は上がっておりましたが、月山は厚い雲に覆われておそらく雨でしょう。信仰の山ということでなんとなく恐いような… 鳥居をくぐってしばらく行くと赤いエプロンをつけたお地蔵さんが… 走っているのはヴォクシーだけで標高とともに雨が強くなり寂しくなるばかり… 。
上の写真は日曜日の朝のものです。到着した時には車はほとんど停まっていなくて人の気配もありませんでした。雨も強く降っていて車外に出るのも一苦労で、写真を撮ることなんて出来ませんでした。
車内から撮った写真です… 霧と雨で外の様子がまったく分かりません。が… 室内灯を煌々と点けて呑んでいたおいらのことを あちらの世界の人達がヴォクシーを囲んで恨めしそうに見ていたのかもしれません..冷~ゾォ~。
油物ばかり… ジャンボいかげそ天にかき揚と豚の角煮丼。 まっ いいでしょう、明日はお山に登るんだから… でも明日は雨が上がるんでしょうかと心配しながら21時に眠りにつきました。
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コメント
レジ袋も輪ゴムもそのまんま写しこむアニキに美学を感じるこの頃です♪
ブログをやるようになって…単身赴任のおいらのお部屋はそんなもんじゃありませんぜ。