「思い込んだら試練の道をゆくが親爺のど根性」なんちゃって..秩父の瑞牆山(みずがきやま)に登ってきました。
青森のQ太郎(車中泊ブロガー)さんが瑞牆山登山をすると言うので、「俺も一緒につれてってよ」!なんて言ったのが事の始まりでした、毎度おなじみ 吞んだ勢いでのことです。
登山前日はみずがき湖ビジターセンターに車中泊しました。Q太郎さんのハイエースで軽く呑って、翌朝 いざ出陣、天気晴朗なれど風弱し..絶好の登山日和でした。
それでは登山実況へ.. 先頭を行くQ太郎隊長。
前方に若者達を発見。 「君のゆく道は♪、果てしなく遠いけど.. 親爺達の行く先は..老い先短いのですよ」なんちゃって.. この時は、まだ駄洒落をたれるくらい 余裕のよっちゃんでした。
瑞牆山荘の奥にある駐車場をスタートして、とりあえず富士見平を目指しました。
先行集団(若者2人)をロックオン.. 抜く時は一気に行った方が気持ちがいいんじゃないでしょか..若けりゃ ですけど.. 余裕で若者を抜いて、眺望の利く鞍部で小休止。
上の写真が瑞牆山なのです。標高は2,230m 岩がごつごつしていて親爺には危険な感じ。
瑞牆山を左に見て富士見平を目指しました。
富士見平というところにあるのが、
富士見平小屋↑.. ここまでは落ち葉を踏みしめての余裕の山行だったんです。が..
小屋から上が.. 試練の道だったわけです。
岩がごつごつと目立ってくると鎖場の登場.. ヤバそうな予感。
こんな絵が昔 テレビCMであったような、たしか..「ファイト一発 オロナミン爺」!だったか?..
「元気はつらつ リポビタンD」だったかも.. ↑「こんなとこ登れるわけないだろうが」なんて岩がそそり立ってました。これ以上先に進むのは危険であぶない..ドキドキしちゃった親爺の胸。
とにかくQ隊長のあとを追うのみ.. はぐれたら大変です。 岩が凍結しているようです、滑ったらただじゃ済みそうにありません。年寄りは骨折を機に寝たきり老人になってしまうから..ヒヤヒヤもんです。 冷..
梯子にぶら下がるツララを見て 後悔島倉千代子.. 「来るんじゃなかったぞ」爺ショック⤵
とりあえず瑞牆山登頂には成功しました。
「Q隊長ありがとうございました」なんて感じ..
快晴の山頂から望む富士山に、
八ヶ岳連峰..
大岩の間から下を観るのが怖かった..実話です。 もう二度と登山なんかするもんかと思いました。
登山では下山中の事故が多いとか.. 無事に駐車場に戻ってこれたからよかったようなもの。67才になってこんな危険な遊びはするもんじゃないと思いました。登頂から1ト月くらいたちますが、やっとブログをアップできました。 登山の怖さを思い知り、どうしてもブログを書くことができなかったのです。..おしまい
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