ウクレレ用 ストラップ

ウクレレ用ストラップを求めて横浜は上大岡まで..

三崎口より電車に乗って上大岡に到着、駅のホームから京急百貨店に続く連絡通路をぬけて、

「たしか、5階じゃなかったっけか」.. 実は6階だったんですが、誤解してました。

やってきたのは新星堂 楽器売り場の片隅、

多くは期待できないでしょうが、ウクレレ用のストラップくらいはあるはずです。

「どれどれ」とストラップを物色してたら、30代前半くらいの店員さんと70くらいの老人が登場..

老人「ウクレレはまったく初めてなもんで何を揃えていいものやら」..

店員「そうですねー、 こちらなどはチューナーにスタンドもついてお買い得かと」..

老人「チューナーってなんですか」？..

店員さんはチューナーの説明を始めましたが、スタンドの説明はできずに、 「少々お待ちください」と、その場を去っていきました。

一人取り残された老人に、おいら言ってやったんです。「おじさん、ウクレレは楽しいっすよ、ただし初めてのウクレレ購入は慎重に、セット物はやめたほうがいいと思いますが」.. 「できれば、ウクレレだけで￥30,000-前後のものを買った方が、一生ものになると思うから」なんて..

やがて店員さんが戻ってきて、写真を見せながらスタンドの説明を始めました。

老人はその説明を聞き終わると、

「これと、これ.. なんで大きさがちがうんですかね」？..

店員さんは大きな方を指さして、こちらがコンサートウクレレで、 小さな方を指さして.. しばし沈黙。

その間をついて、おいら言ってやりました、「小さな方はソプラノウクレレといって、リズム用ですかね.. 唄の伴奏などをするやつ」ジャカジャカ..ジャカジャカ♫なんて.. 「おおきい方のコンサートウクレレはメロディーから伴奏までひっくるめて、一人で曲を奏でることができる」ポロロン.ポロロン♫なんてね.. 「どうだ、わかったかい、店員さん」とはさすがに言いませんでしたが、知ったかぶってしまいました。

若い店員さんがいやな顔をしたもんで、ストラップの使い方などを聴いて、一本選んでお会計へもっていきました。

家へ帰って、ストラップの長さ調整をしてみたんですが、

これがなかなかやっかいで、自分の身長に合わせるのに苦労の島倉千代子。

「身長の高いやつにも使えるように紐が長いんだろ」.. 「切っちゃえ、切っちゃえ」なんてザクザクと紐を切ったら、 実はウクレレ ホールへの掛け方が間違っていたことをユーチューブで知って、

正しい掛け方にしてみたら、ウクレレが首の付け根辺りまで.. あとの祭りでした。

買った時についていた黒いナイロンの編紐が短くなりすぎて、使い物にならなくなってしまいました。トホホ.. 最初からユーチューブを見てやればよかったです。

しょうがないので、車中泊カーテンに使って余った太めのタコ糸で作り直しました。

客観的に見られるようにと、鏡に写してパチリと一枚。

購入したものは黒のナイロン編紐でしたが、完成形は太いタコ糸です..

黒はもっともらしいけれども、太めのタコ糸はワイルドでいいんじゃないかと思いました。

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