東北でハゼ釣り（4日目）..

令和4年9月29日 木曜日、宮城県は石巻にある道の駅 上品の郷で目を覚ましました。

朝っぱらから車の出入りが激しくて、ここじゃ落ち着かないし、道の駅使用者にも迷惑じゃないかと、追波川の釣り場へ移動することにしました。

追波川へ移動して、川の様子を窺うために竿を出してみましたが、あたりすらなく、釣りは30分でやめてブログの更新にとりかかりました。パチパチ..パチパチ.. ← キーボードをたたく音

8割がたブログが書けた頃、ヴォクシーの前に軽自動車が停まって、

「釣れますか」？.. 80歳近いと思われるじい様に声をかけられたんです。

30分ばかり竿を出してあたりがなかったことなど言うと、じい様は隣で竿をだしてもいいかというので、「どうぞ、どうぞ、潮が動けばあたりがでだすかもしれませんよ」なんて..

じい様はばあ様とともにおいらが朝 竿をだした場所で釣りをはじめたのです。

ブログの更新をすませて見に行くと、じい様が5匹でばあ様は０、かたは小さいとか..

追波川の岸辺はのどかで、ガツガツする気もおこりません、のんびりゆったり、釣りなんかしなくたって、この場の空気につつまれて ぼんやりと呼吸だけしていれば、それだけで満足できるところなのです、私にとっては。

真夏のような日差しにソーラー発電は絶好調でポタ電はすでに満充電です、長袖じゃ暑いもんでTシャツ一枚になり、わずかにできたヴォクシーの日陰にテーブルをおいて早昼にしました。

昼飯はもつ煮ライス、パックのもつ煮にキャベツと長ネギにとうふも入れます。

グツグツ..グツグツ.. キャベツがしんなりすればできあがりです。

なかなか旨いもつ煮でした。

それでは釣りでもはじめましょうか..

「おっと」さお先に赤とんぼがとまっております。

じい様の上流に場所をとり、釣のはじまりです。

朝方はあたりすらなかったのに、午後からはそこそこにあたりがあります。

ピクピク.. かるく手首をかえして、いっちょ上がり、12cmほどのハゼでした。こいつはリリースして、追波川のハゼなら15cm以上はなくちゃ、数がそろうなら このサイズでもキープしますが。

そして2匹目、こいつはキープします。

3匹目もキープ、

4匹目もキープ.. 追波川らしいハゼが出ません。

この辺りから、くるぶしをぶよにくわれて、かゆくてかゆくて、Tシャツなもんで腕までもくわれる始末.. 防虫スプレーをかけてもはじめはきくけど、しばらくすればききめがなくなって、たまりま千昌夫。「こんなところに長居は無用」と、

バケツのハゼを川にかえして竿をたたんで追波川をあとにしました。これで東北のハゼ釣りもおしまいです。旅に出て4日目に半日だけ竿を出しただけ.. このあと どうすりゃいいのさこのわたし。

岩手県は宮古の閉伊川へ行こうかとも思いましたが..

道の駅に戻って、ふたごの湯に浸かり、今後の進退を決めたいと思います。

東北でハゼ釣り（4日目）ルート図↑ A:宮城県 道の駅 上品の郷 , F:三陸沿岸道路 矢本PA（上り）

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