一都六県 きままな放浪(4日目)
ギギギギ.. と扉を開けると、そこには湯船がふたつならんでいました、こちら↑が野沢温泉の大湯になります。
2023年5月18日木曜日の朝、信州は木島平の町を見下ろす高台で目を覚ましました。
朝飯はスーパー ツルヤで買ったお焼きがふたつ、これを食べたら道の駅 花の駅千曲川に移動してブログの更新をしようかと..
AM10時.. ブログの更新をすませて野沢温泉をめざします。
野沢温泉街に到着しカーナビで横落駐車場を検索してもわからず、観光案内所で温泉街の地図をいただきようやく駐車場にたどり着くことができました。
こちら横落駐車場はスキーシーズンは有料ですが、それ以外は無料になります。
温泉街に近いことから、野沢温泉の湯めぐりには最適な駐車場じゃないでしょうか。
車中泊ができれば最高なんですが、車中泊は禁止のようです。
いざ、野沢温泉町歩きへ、
駐車場から3分ばかり坂を上がったところに横落の湯がありました。
今日も朝から暑くて.. 右側の日陰に身をよせて坂を上っていきます。フー.ハー..
「大湯は野沢温泉の顔だ」!なんてのをなにかで読んだことから、今日ははなから大湯に浸かるつもりで来ました。
大湯に到着、しゃれた建屋です。
中は大変綺麗です、大切にされていることが一目でわかりました。
ふたつある湯船は奥があつ湯で手前がぬる湯、泉質は単純硫黄泉だとか..
脱衣所ですっぽんぽんになり、湯船から湯をすくおうとすると、アジジジー..熱いのは足の裏です。
湯船からあふれ出て洗い場を流れる湯の熱いこと、半端ない熱さなのです。
ぬる湯に手を入れてみました..「アジジジー」!半端ない熱さです。このぬる湯の熱さに比べれば、知床羅臼の熊の湯などはちょうどいい湯加減じゃないでしょか..
このままじゃ、湯船に足の指一本 浸かれません.. 実話です。
「よっしゃ」!..「まっかせなさい」なんて..
草津温泉仕込みの湯もみで対応することにしました、チョイナ.チョイナー♫なんちゃってバシャバシャ.バシャバシャ..空気を湯船に入れることで湯温を下げる作戦です。
温泉もアルコールも水で薄めるのはNG、「なぜ」?って、効能が薄れるからだそうです。
どれどれ.. と手を入れてみたなら アジジジジー.. ぜんぜんぬるくなりません。
結局水を入れて湯もみをしました。どうにか入れるようにはなりましたが、5秒が限度で、湯船から飛び出ると、脚は真っ赤で、足がジンジン..島倉千代子 強烈な熱さです。
その時、扉の開く音がして、ギー..
「来た来た、おもしろいぞ、勝負だ」なんちゃって.. 「地元の方ですか」?と尋ねたら、旅行者とのこと.. 「半端ない熱さですよ、加水して多少はぬるくなりましたが」..
話した感じでは関西系の歳はおいらより先輩の70才くらいでしょか、親爺さんは、湯船の脇に立つと同時にアジジジジ―と叫んで、「野沢温泉は熱いと聞いていましたが、参りました」と言ってかけ湯だけして帰っていきました。
野沢温泉徘徊ルート地図↑ 横落駐車場から外湯 大湯
賽銭箱に小銭を入れて大湯をあとにしました、硫黄の匂いが身体にしみついております。
明日から天気が崩れるようです、そろそろ車中泊放浪旅をおしまいにしましょか..
永井食堂のもつ煮定食は食べたし、四万と草津に野沢温泉の湯にも浸かりました。草津でバーベキューもやったし.. これで充分満足です。
家の布団で寝たいので、帰ることにします。
「よっしゃ帰るぞ」!なんて、野沢温泉をあとに飯山から小布施と走り、
菅平を越えて上田へ出ました。
上田→小諸→佐久と走って、
やれやれ野辺山です。このまま三浦まで運転する体力は残っておりません、さて、どちらで夜を明かしましょか?..
「そうだ、道の駅 小淵沢へ行こう」.. そうと決まれば そのはやきこと 風のごとし、
あっという間に道の駅 小淵沢まで来てしまいました、時刻は17時54分、夜道を走るのは危険なので、道の駅 小淵沢で夜を明かして、明日三浦を目指すことにします。
一都六県きままな放浪(4日目)のルート図↑ Ⓐ木島平スキー場 ,Ⓑ 野沢温泉 横落駐車場,©道の駅 小淵沢
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