
三浦を出たのは15時をまわっていました、ただいま常磐自動車道をブイブイと走っております。時刻は17時09分、年が明けて日が長くなったとはいえ18時を過ぎれば外は暗闇になるはず..

「ここらでいいでしょ」とサービスエリアで一夜を明かすことにしました。
三浦のスーパーで買った巻きずしを食べて、物足りないので 翌朝用のパンとコロッケに手を出してしまいました。明朝は「どうにかなるさ」なんちゃって..

そして翌朝..
シュラフを余分に持って来て正解でした、無かったら寒くて眠むれなかったと思います。

昨夜はこちら↑常磐自動車道の中郷(なかごう)のサービスエリアにお世話になりました。

朝から¥800-の海鮮かき揚げそばを食べました。今回は本職(車中泊ブロガー)をこなしてからのアルバイトで、ブログの広告収入よりもバイトの方が稼げるので余裕のよっちゃん楽勝と、朝飯から海鮮かき揚げそばなどをいただけたわけです。

上の写真は国道6号線に掲げられた路面凍結時普通タイヤ走行不能の看板↑です。が.. 冬の福島でのアルバイトと車中泊放浪旅を想定してオールシーズンタイヤに履き替えているので大丈V。

こちら↑がブリヂストンのオールシーズンタイヤ(最新モデル)なのです。

福島も浜通りならばオールシーズンタイヤで夜中や早朝の走行を控えれば 楽勝だと思っていました。が、この路面状況ならノーマルタイヤでも十分でした。

放浪旅の初日は福島県 双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を見学することから..

今でも忘れません、2011年3月11日のことは.. 横浜は鶴見区の事務所で午後にドカンと一発。午前中にカスハラを受けて、頭にきたので電話口で言ってやりました「あなたのやっていることは犯罪ですよ!..本社だろうが社長にだろうが、言いたいことを言えばいいでしょ..このくそ野郎が!」..と大きな声を出したもんだから、事務所内が静まり返ったのを思い出します。とうとうやってしまったと後悔島倉千代子で..「あとはどうにでもなりやがれ、会社をやめればいいんでしょ」なんて、腹をくくったんでした。

そんな出来事の3時間後に大きな揺れに見舞われたのです。カスハラ野郎に吐いた暴言も、おそらくこの災害ですぐには社長の耳には入らないだろうとほっとしたことを思いだします。
なにが「原子力 明るい未来のエネルギー」なんでしょか.. 頭に血がのぼれば何をしでかすかわからないのが人間の脳みそなのです。 「チッ..後は野となれ山となれ、どうなったって関係ねい..ムカッ..頭にきたぞ」と思ったとたんに後先も考えずに暴言をはくような輩もいるんです、暴言だけならまだしも、行動を起こす輩もきっといるはずです、だから.. 原子力は利用しない方がいいんじゃないかと.. 私は思うのです。

原子力災害伝承館のあとは浪江町 請戸の港も見学しました。震災前には常磐物の旨い魚を首都圏に卸していたこちらの港も汚染水の海洋投棄に、今は大変なんじゃないかと.. 震災から14年目のこの春先に浪江町で仕事をすることになるなんて、なにか微妙な感じです。

昼飯に食べた西内食堂さんの讃岐うどんは旨かったです。

ぶっかけうどんにミニ天丼.. 浪江の町で讃岐うどんを食べられるとは思いませんでした。伊東にゆくならハトや、浪江に来たならここ西内食堂ははずせませんね。

ブロガーの仕事を終えて、上の写真のこの日(月曜日)からアルバイトに移行したわけです。
初日の夜は昔アコギで鳴らしたという先輩とホテルで合流してウクレレの演奏会などやってしまいました。
老い先短い年金親爺、1日の労働のあとは仕事を忘れて趣味の世界でまったりと..

「先輩..ご無沙汰しておりました。今週はひとつよろしくお願いいたします」なんちゃって 月曜日から金曜日まで二人で労働をしたわけなんです。

そして金曜日の午後、「今週の仕事は辛かった、あとは車中泊ブロガーに戻るだけ」と浪江町を後にしたのでした。

高萩で常磐自動車道に乗りました、このまま三浦へ帰るのもなんだし..「おいらのヴォクシーで旅立つ俺だよ、あてなどないけどどうにかなるさ」なんちゃって、かまやつひろしのどうにかなるさの歌詞をぱくって、今回はお開きとなります。ちゃんちゃん..
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