テニスのやりすぎから痛めてしまった右の肩.. 大分良くはなってきておりますが、もひとつ本調子ではありません。
そんなことから、再び温泉治療に行くことにしました。
どこへ行けばいいものやら、
「美肌自慢の温泉じゃだめだろうし」..
「そうだ、信玄の隠し湯なんてどうでしょ」..
戦で負傷した将兵のために武田信玄が隠し持ったという温泉、
ここ神奈川県にもあるんです。
「そこがいいぞ」なんて、行ってみることにしました。
毎度のことながら横須賀は林ロータリーを出発して湘南の海岸線をひた走ります。
二宮辺りから海岸線を離れて進路を神奈川県の内陸方面に取りました、丹沢山塊に入っていくのです。
中井町役場入口のT字路を右に曲がって..
前方には富士山が見えてきました、左手の大きな建物はたしか第一生命のビルだったはずです。
県道、町道と走りに走って.. 国道246号線へ、
国道246号線をぶっ飛ばして..
「おっと、ここを右折です」.. 左手に丹沢湖・中川温泉と書かれた看板があります。
国道246号線から分岐して1kmほど入ったところに道の駅 山北はありました。
初めて入る道の駅です、温泉治療(自己流)が長引いて遅くなりそうならば、ここで仮眠を取らさせてもらおうかと考えていましたが、仮眠をとるには駐車場がちと狭いようです。
建屋の方もこじんまりとしていて、トイレに食堂、土産物売り場等が入っております。
土産物で目を引いたのが骨酒用に燻された渓流魚の数々..
どれもなかなかな出来ばえで一つ欲しいと思いましたが、お値段の方が¥1,500-から¥2,000-と手がでませんでした。
おいらは渓流釣りをやり、イワナの燻製作りの経験もあります。
燻製作りよりも骨酒用に燻すだけの方が楽だと思います..
燻した渓魚が¥1,500- ..「こんどやってみるかい」
いい小遣い稼ぎになるんじゃないかと思いました。
そんなこんなで道の駅 山北をあとに中川温泉を目指しました。
丹沢湖の湖岸道路を走って、町立のぶなの湯に到着。
昔何度も遊びに来た場所にいつのまにやら建てられていたとは..
「なぁーんだ..ここだったのかい」なんて感じでした。
ヴォクシーを駐車場に停めて..
「どれどれ」.. 建屋の感じは悪くありません。
浴室内へのカメラの持ち込みは禁止だったので..あとは文章で。
以下.. 戦で負傷した将兵のための隠し湯に、遊びで負傷した親爺が浸かった感想です。
浴槽の湯の温度はも少し熱めのほうがいいような気がしました、そのかわり洗い場で使う湯の温度は高めでよかったです。館内は綺麗だし従業員の方々の感じもいいし、それに塩素の匂いもするんです、 それで ¥750-也
右肩の方もグルグル回るようになったし、信玄の隠し湯=中川温泉は普通にいいんじゃないでしょうか。
ぶなの湯の下を流れる川も綺麗でした..
残念だったことはぶなの湯のすぐそばにある丹沢荘が朽ち果てたまま放置されていたことです。
丹沢荘..若かりし頃よく来た思い出の多い宿泊施設だったのに、
来年あたり取り壊されてしまうようです。
「また一つ青春時代の思い出がこの世から姿を消すと思うと、やりきれないやね」なんて.. グスッ(´;ω;`)
悲しい気分で武田信玄の隠し湯をあとにしました。
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