ながらみ

今日の雨は酷かった～、 昨日の新型コロナの感染者数も酷かったけれども…

今日の昼の弁当は酢鶏（すどり）… 朝、弁当を注文するんですが、「すけい」？… 「すけいってなんだい」… 「酢豚ってあるでしょう、あれを鶏肉で作ったのが”すどり”なんです」… そんなこんなで注文してみました”すけい”… 初めて食べましたが”すどり”は“なかなかのお味でした…　この歳になっても結構知らないことがあるもんです。

そうそう… こないだ久々に寄り道をして軽く一杯やったんですが… お品書きに”ながらみ”という文字をみつけて「ながらみ？… しがらみなら知っているけど」…

中央酒場の姉～さんに「ね～、ながらみって何よ」…　「千葉の辺りで捕れる巻貝なんだけれども、形は三浦のシッタカやタマと違って平なんです」…「私も最近知ったばかりで」…「それじゃそいつを一つください」…

出てきました、”ながらみ”です、初めてみました”ながらみ”… お値段は８粒で￥450也。塩ゆでにされておりました…

シッタカやつぶ貝などを食べる時のように、つまようじで身をつついて、殻から身をひねり出して口に放り込むと磯の香と塩味と貝の旨みがたまりません...it’s good!

一見、カタツムリのようにも見えます…

裏を返すとこんな感じで…

完食しました… 「また注文しよっと」… 「外房に住んでいる人々はこんなに美味しい貝（ながらみ）を食べていたんだ～」… この歳になるまで知りませんでした。 ながらみは知りませんでしたが、しがらみには助けられたし、また、苦労もさせられました。

ながらみとしがらみ、「どちらが好きかって～」？… 「おいらはながらみかなっ」…「しがらみ関係は苦手なので遠慮させていただきます」…

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