目指せ! しまなみ海道(16日目)
愛媛県は八幡浜にある道の駅 みなっとには半端ない数のみかんジュースがあると聞き 来てみました。
ゲゲッ! 「人生いろいろジュースもいろいろ」..
たしかに半端ない数と種類のみかんジュースがこれでもかと棚を飾っています。
「こんどの旅はしまなみ海道だぞ」なんて言ったら、「その土地で人気のみかんジュースを地の人に訊いて、何種類か買ってきてよ」なんてお金もださずに頼まれて、頼まれりゃ、いやともいえず..
.. ..
小瓶でも、1本¥500-はくだらない品です、清水の舞台から飛び降りたつもりで買いあさったもんで、どーや食堂の海鮮丼はおあずけに。
昼飯は道の駅 駐車場に停めたヴォクシー車内で自作のコロッケパンで我慢、これが嫁には弱い年金親爺のつらいところ..
ジュースの調達を終え八幡浜を後に、お次は大洲城へ。
1977年(昭52年)8月に封切られた第19作 男はつらいよ 寅次郎と殿様の舞台になったのが大洲の町でした、いつか来たいと思っていた所なのです。
駐車場にヴォクシーを停めて、
知らない町を歩いてみます。
駐車場のおばちゃんの話によれば、この先に映画で使われた嵐寛寿郎扮する殿様のお屋敷があるはず。
おそらく、このあたり↑じゃ..
入り口には殿様公園とあります。
おそらくこちらが映画で使われた殿様のお屋敷じゃないかと..
風情のある町角からは城も望めます。
城へ続く坂の途中に寅さん情報を発見..
石垣の上で財布の中身を確認していた寅さん、そこに風が吹いて ¥500-札がヒラリ.ヒラリと風に舞い.. それを拾ったのが殿様で、これをきっかけに物語は展開していきます。
この映画は5回は見直しているでしょうか..
カメラで切り取られたのどかなる城下町の風情にいつか来ようと思っていましたが、ついに夢がかないました。
大洲の城下町は今も映画のままでした。
おおらかでのんびりとしたこの空気感に.. 「一晩おせわになっちゃおうか」なんて思いました。
駐車料金は¥160-/時間で夜間10時から翌朝8時までは無料とのこと、トイレはあるし.. できることならこの町の朝も感じてみたいし。
悩みに悩んで.. ..「やっぱしやめとこ」..
もたもたしていたら、いつまでたってもしまなみ海道にはたどり着けそうにありません、そんなこんなで大洲に泊まるのはやめにしました。
後ろ髪を引かれる思いで大洲の町を出て、今治方面に進路をとりました。
そしてたどり着いたのがこちらの道の駅、早風の郷 風和里です。
明日はいよいよしまなみ海道にはいるつもりです。
いつでも出走できるように、中国産のうな重で精をつけて寝むりにつきました。
目指せ!しまなみ海道(16日目)ルート地図 Ⓐ須ノ川公園キャンプ場, Ⓑ道の駅 八幡浜みなっと, ©大洲城,Ⓓ道の駅 風早の郷・風和里
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