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初山別村の花火

2023年 北海道放浪(23日目)

初山別村の花火

8月18日 金曜日の夜は 初山別村のみさき台公園で花火を見ながら一杯やりました。

8月18日の午前中に紋別ベイサイドエリアを出て、オホーツク海を右手に見ながら北上していきます。

枝幸→ 浜頓別→ 猿払と走ってやがて稚内に、

信号待ちでちらりと左を見れば.. 日本最北端の学校、稚内市立 大岬小学校だそうです。児童が一斉に校門から出てきて横断歩道を渡っていきます、夏休みじゃないんでしょうか?

スピードを落として通学路を走りました。

しばらくするとカーナビから音声案内が..「目的地に到着しました」.. 「ここが宗谷岬だと、住宅街のまっただ中だぞ」.. 日本全国を旅していると、こんなことはよくあることです。ヴォクシーを購入した時にトヨタのディラーでつけた純正カーナビなんですが.. はっきり言ってつけなきゃよかったと後悔しています。

カーナビの音声案内が出てから500mばかり走って目的地に到着、こちらが我が国最北端の地 宗谷岬です。

間宮 林蔵先生も凛々しいお姿で立っております。

先を急ぐので、写真だけ撮って直ちに出発..

お次は稚内の街場へ、オカモトセルフをさがしてみましたが稚内にはないようでした。

ガソリンがちと心配でしたが.. 後は野となれ山となれ、どうにかなるでしょ。

ガソリンが心配なのに敢えてノシャップ岬方面に進路をとりました、海岸線にこだわりたかったんです。

ノシャップ岬は入り口付近を車窓から見るだけにして、オロロンラインをまっしぐら..

途中 サロベツ原野の標識を左折しようかと迷いましたが..

こちらもパスして直進あるのみ。

だいぶ日が傾いてきました、時刻は16時55分.. そろそろねぐらに入らねば、暗くなってしまいます。

「ここらでいいでしょ」とたどり着いたのが、こちら初山別にあるみさき台公園でした。

はじめて来ましたが、よさそうなところです。

嬉しいことに温泉もありました。

しょさんべつ温泉 岬の湯だそうです。

ホテルのフロントで¥500-を支払いはいりました。

無料のキャンプ場もあったんですが混んでいたし、タープのポールも曲がってしまって..

残念だけれど今回は高台の駐車場で車中泊をさせてもらうことに..

炭を熾して焼きたいところですが、ししゃもをフライパンで焼いて晩酌の肴にしました。

空が紅に染まると、麓の方から島唄にオートマチックなどの歌が聴こえてきました。今日は花火が打ち上げられるから、おそらく前座に売れない歌手が歌っているんでしょうが、「宇多田ヒカルのオートマチックなんか無理があるんじゃね」なんて歌唱力です。

そのうちギターの演奏も始まったもんで、缶酎ハイを片手に会場へいってみることにしました。

どさまわりなんて馬鹿にしちゃーいけません、売れなくても地道にその道を求め続けることがすばらしいことだと思うんです。

てくてく歩いて行くとガードマンさんが待機していた車から下りて来たんで、「さきほどから音楽演奏が聴こえてくるけど、どちらでやられていますか」?と尋ねたら..「あれは生じゃありませんよ、録音したのを流しているだけです」なんて.. ゲゲッ..

売れないどさまわりの歌手が歌っているんなら応援してやろうかと思ったのに..

もし売れないどさまわりの歌手がいたら、いらないCDやタオルなんかを買ってしまったかもしれないので、録音テープでよかったのかもしれませんが..

ヴォクシーに戻ると音楽がとまって、

20時を過ぎると.. ヒュ~.. なんて音がしたと思ったら、

バーン.. ぱらぱらぱらぱら.. .. ..

「たーまや~」なんちゃって.. あてもなくたどり着いたところで花火が見られるなんて、ラッキー池田のたまりま千昌夫。

思わずハッチバックを開けてヴォクシー立ち飲み店を開店させました。

23日目ルート地図↑Ⓐ紋別ベイサイドエリア Ⓑ宗谷岬 ©初山別村みさき台公園

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