三浦の地へ逃れます…

昨日はひどい目にあってしまいました、第二段に見舞われる前に一旦三浦に逃れて再起を図ります..。な～んちゃって冗談です。

三浦に帰る時には、最近はこの↑せとやの梅ようかんとヨークベニマルで宮城の漬物や笹かまぼこや牛タンを買って土産にすることが多いです。単身赴任一年目は全国に名をとどろかせている宮城の名産品を買うか、高速のサービスエリアで適当なものを買っていましたが高いもんで… 最近は自分で食べて美味しいと思ったものかつ首都圏には出回っていないであろうと思われるものを土産に選んでおります。

ヴォクシーをヨークベニマルの駐車場の東側に停めて２分も歩けば”せとや”があります…外からみれば瀬戸物屋にしか見えませんが、店の一画で梅ようかんを販売しているんです。以前伺ったお話によりますとはじめた頃（80年前）は梅だけだったらしいんですが、最近になってゆずやいちごが加わって、季節によっては桑の実やいちじくも作るようになったとか。

かどの瀬戸物屋で紅白粉つけたおば～ちゃんにください頂戴でいただきますと12個入りが1200円で、24個入りが2400円になります。亘理町（ワタリチョウ）のみの限定販売でなにかもったいない気がしたもんで聞いてみたんです…「通販とか、ネットで販売はしておりませんものでは～」「やりかたがわからんもんでかは～」と言っておりました。つくり続けて80年… 「おしんみたいに苦労したんだろ～な～」「計算すると..3歳くらいからつくり続けてきたようです…」　冗談です..

この味にはまってしまいもう５回くらい通ったでしょうか… 行くたびにおいらが味をほめるもんだから、サービス用の切れ端をたくさん袋につめてくれます。うれしいことです。

土産をつんだヴォクシーは一路三浦を目指しました、途中帰還困難区域を通り… コンビニ駐車場で昼寝をして。

勿来（なこそ）の天宝で遅昼飯を食べて…

どうしても油っこいものを選んでしまいます…

なこその関の公園に立ち寄り…。　ふと思いました…平安貴族が羨むようなことをおいらはしているんです。宮城野（ミヤギノ）で仕事をして信夫（シノブ）にもよく遊びに行くし、勿来（ナコソ）なんかで”とんかつ”なんか食べたりして… 平安貴族たちは東北地方に強いあこがれを抱いていたとか… 。　三浦一族の末裔が… 武士の分際で生意気だなんて思われていたりして、あの世から。