2024.夏の車中泊放浪(33日目)
知床の羅臼温泉野営場に2泊して、別海町のふれあいキャンプ場に移動しました。
9日から11日にかけて別海町で開催される盆踊りを観ようとやってきました。が.. 盆踊りなどやっている気配はありません..?
「ま、いいか」と今夜も晩酌の始まりです。
肴は羅臼で釣ったニジマスの塩焼き、身が鮭のような色をしていて旨そうです。
それにマルちゃん焼きそばも作ります、具はキャベツに豚のベーコンと、中途半端にのこったウインナーソーセージが2本。
青のりをふりかけて食べれば、it’s good ! のdelicious..
グビグビと宝焼酎ハイボールでながし込めば..Happy !..
いい感じにニジマスが焼けたので、ガブリといったら「はて」..?..?
..旨くありません。丹沢の沢で釣ったニジマスは旨いのに、まったく味が違うのです。おそらく食べている餌の違いか?..丹沢のニジマスは配合飼料で、羅臼の方は天然のえび等を食べているから、身の色は鮭のような色なんだけど、味がいまいち..
こぶりなやつなら旨いかもと、翌朝食べてみたら.. 味は昨夜のニジマスと同じでした。
ニジマスが悪いわけじゃなくて、おいらの舌が人工の味にならされているだけで ..これじゃ身体にいいわけないと、わかっちゃいるけどやめられない 不自然な食材の数々。 そやつらが悪いのかも..
来年は気合を入れてニジマス釣りをしようと思っていましたが、食べない魚を釣るのもなんだし..来年は海釣りだけにしときます。
こちら 別海町のふれあいキャンプ場は利用料が¥1,100-でした。施設はきれいなんですが、年金親爺の経済力ではちと厳しいところがあります、1泊だけして移動することにしました。
この先、3日間くらい台風5号の影響で天気が荒れるようです、どこか安住の地を求めてヴォクシーを走らせます。
「あてなどないけど、どうにかなるさ」♪なんちゃってブイブイ..
とりあえず、釧路の街場へ出て、
給油と食料の買い出しをします。キャンプ場はやめて、どこか道の駅で天候の回復を待とうかと..
食料はひかえめにしておきました。
クーラーボックスの中の整理もしました。
食料の調達完了、ガソリンも満タン、準備完了.. 目指すは道の駅 阿寒丹頂の里です。
オカモトセルフ釧路で給油をしていたらスタンドの親爺さんが..
「お、横浜ですか」?..「いや、横須賀です」.. 訊けば若い頃に横浜 鶴見の生麦で10年くらい働いていたとか.. 遠く離れた土地で生まれ育った町の話がでると嬉しいもんです。
そんなこんなで阿寒丹頂の里に到着、「後は野となれ山となれ、どうにかなるさ」.. はたして台風5号はどうなるんでしょうか..
7月10日に三浦をプイと飛び出して、やってきたことといえば 観光旅行じゃなくて、まさに浮き草暮らしそのものでした。
いつもの暮らしに疲れて、出発当初はワクワクしていた親爺の胸も、日がたつにつれ気分が変わって..「なんでこんなことやってるんだい」〇×▽?とか「オリンピックが見たいぞ」とか「テニスがやりたいな~」.. ..「ブログなんか書きたくねーなー」なんてことまで..
雨に降られてヴォクシー車内に缶詰めにされて、オリンピックも見ることができず..そんなこんなでラジオを聴いていたらオリンピックの女子マラソンがはじまって、
勝負所の後半からNHK+でライブを見ることにしました。
ちと早いようですが、晩酌をしながらの応援です。
急坂で先頭集団から振り落とされるも、下りで再び先頭集団についた鈴木優花でしたが、勝負所で再び振り落とされて..
これはたまりま千昌夫、「ここが我慢の島倉千代子」だぞ..
だれた応援が悪かったか?..優勝はオランダのハッサンでした。
「よっしゃ、優花..よく頑張った」「たいしたもんだい6位入賞」!
4年後が楽しみな今回の走りでした、が..おいらの4年後ははたしてどうなっているんだろうかと考えたら..
「いや、考えるのはやめておこう」.. 後は野となれ山となれ.. なるようにしかならないのが老後じゃないかと..横須賀オヤジは考えています。
Ⓐ別海ふれあいキャンプ場 Ⓑ釧路市街 ©道の駅阿寒丹頂の里
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