
夏の北海道車旅のために現在下道で青森港を目指しています。
三浦半島をプイと飛び出したのが6月18日のこと..「天気晴朗なれど」はいいんですが、半端ない暑さに頭はもうろう、身体はヘロヘロ.. 昨夜は道の駅おおえ(山形県)で車中泊しましたが、室温の高さに 朝起きたら汗だくでした。そんなこんなでテルメ柏陵で朝っぷろ..¥400-だからいいようなもの、伊豆や箱根だったらそうは問屋がおろさない、山形県はやさしい土地柄のようです。

外に出たなら、せっかく温泉に浸かってさっぱりしたのに、再び汗だくまちがいなし。
施設内の食事処 川かぜで早昼を食べていくことに、開店時間の11時まで20分ばかり待ちました。

これ↑が食べたかったんです、げそ天そば¥850-也。蕎麦は旨いしゲソ天も..テルメ柏陵にくれば必ず食べてる逸品です。

今夜のねぐらをもとめて北へ向かってトロトロといきます。

とにかく暑い日本の夏、上の写真のペットボトルの氷について講釈をたれさせていただきます。
わが家では常に冷蔵庫に2リットルのペットボトルを3本は凍らせています。災害が発生すれば水も電気も止まるはず、そんな時にペット氷はきっと活躍してくれるはずです。夏場の災害で冷蔵庫が使えなきゃ、ペット氷で冷やせばいいし、融けたら水として使えるんです。保冷剤じゃそうはいきま千昌夫..←親爺ギャグ
上の写真を撮ったのが6月20日17時10分でペット氷を家の冷蔵庫からクーラーボックスに移したのが6月18日12時10分.. クーラーボックスに何時間入っていたかといえば2日と5時間です! 毎日35℃の外気温の中、ヴォクシー車内のクーラーボックスに生き続けて、いまだ10分の1は個体のまま.. 旅に出る直前に2本入れたうちの1本です。

猛暑の中、2本のペット氷だけで持つわけはありません、助っ人はスーパーのサービス氷なのです。サービス氷はタッパにいれてクーラーボックスへ。タッパのサイズは2.5L~1Lくらいで 適宜使い分けてます。

買い物を済ませば、まずはサービス氷をタッパーに移し替えます。ペット氷をその上にのせて..

食料等をすばやく入れまて.. それで終わりじゃありません。

ここからが味噌!.. 私の場合は大きなポリ袋(120L)を折りたたんで..

そいつを上から掛けるんです、掛布団のように。 それを上から優しく押さえて沈んだところには冷やさなくていい食材や、スーパーの袋にいれた洗濯もの等を入れることもあります。これで氷の持ちが格段にあがっていると思ってます。←思い込みかも..

蓋をしめて作業は完了。

今回持ってきた他1本もまだ氷は残ってましたが、冷蔵する物が増えたのでクーラーから出して溶けた水でれんこんを洗い、残った水は車内の雑巾がけに..ちびた氷は砕いてタッパの中に入れました。空のボトルはハサミで切ってリサイクルボックスへ.. 以上、ペット氷のお話でした。

ねぐら探しの続き..
尾花沢から赤倉温泉を抜けて気が付けば鳴子温泉へ入っていました。この先を左折して鬼首から須川温泉へ向かうんですが、須川温泉ははじめて行くところ..名前すら知らなかった土地なのです。

道案内はグーグルナビ、相変わらず楽しませてくれました。 舗装路を行くもんだとばかり思ってたら細い林道に突入、落石有りに路肩注意.. よくよく見れば路肩の草が最近刈られた様子..それに路面には採石で轍を修復した跡が各所に見られます。これなら大丈V..

けっこうハードな道でしたが、15分ばかりで無事に舗装道路に出てこれました。

舗装道路をしばらく走って秋田県へ..

途中 栗駒神水という水場があったので、

汲んでいくことにしました。

目指せ須川温泉..

須川温泉まで あと2km..

須川温泉 駐車場の隣、須川ビジターセンターに到着。今夜はこちらでお世話になります。

今日はスーパーに立ち寄れず、残り物で晩酌です。クーラーボックスを開けたら最後の1本のペット氷は水になっていました。サービス氷も明日朝には溶けているはず.. 明日は朝から一関に下りてスーパーでサービス氷を掬います。
コメント
今の時期でそんなに暑いんですか?
気温をみると最低気温が20度前後ですよね。
去年の8月に七ヶ宿や雫石で車中泊していましたがキツイ思いはしませんでした。
(多少は暑かったがあまりイヤな記憶がないので)
ホームセンターの安いクーラーボックスだと10時間くらいでロックアイスは水になります。
おおえは30℃超、七ヶ宿は涼しかったです。