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走れ、徳島のフェリー乗り場まで..

目指せ! しまなみ海道(20日目)

2023年4月19日 水曜日.. そろそろ三浦へ帰らねばなりません。25日 火曜日にはハローワークへ顔を出さねばならないのです。

朝5時に目を覚まして、

道の駅の建屋から離れたところにヴォクシーを停めたので、昨夜はちと寂しかったです。

建屋の中に「キャンピングカーは大型車用の駐車場へ停めるように」とのお願いが掲示されていたんです。

ヴォクシーは乗用車でキャンピングカーと言うにはチープすぎるけど、それでも車内で寝泊まりはできるし 飯も食べられる.. キャンピングカーってことにして大型車用の駐車場へ停めることにしました。

朝飯にコロッケパンを食べて、それでは三浦を目指しましょう。はたして何日かかるのでしょか?..

道の駅なかやまを10時に出発、松山市内から国道11号線に乗って、高松方面に進路をとりました。

高松までは104km..

14時20分に四国中央市を通過.. 「おっと酒を買わなくちゃ」とイオンによって梅錦の純米酒を一升瓶で1本買いました。四国のジャイアンは今頃仕事をしているはず.. 「まじめに労働に励めよ..また来年も来るから、その時はたのむよ」なんて.. 「私と違って出世するタイプだから、期待してますよ」なんちゃって.. そんなことを妄想しながら四国中央市に別れを告げました。

坂出から岡山に渡ることも考えましたが、それじゃ時間がかかりそうだし、かといって淡路島→神戸→大阪→名古屋と走るのはいやだし..「よっしゃ、徳島へでるんぞなもしー」..

美馬市役所の脇を通り過ぎたのが16時36分で、この日は朝からあいにくの曇り空.. 夕闇がせまっております。吉野川の右岸の道をブイブイと行きます.. 夕飯はすでに調達済で、今夜は風呂へ入る予定も無し、あとは適当なところで寝るだけの状態.. 「余裕のよっちゃん」の心境です。

明日は午前のフェリーで和歌山へ渡ります、フェリー乗り場に近いところで「どこかいいところは無いでしょか」なんて吉野川の護岸をブイブイ..

そこへ強雨が降り出し、先ほどからカーナビが「冠水地域に入りました」と、さかんにルート変更を促してきます。「これはまずいぞ」..汗..

夕方の渋滞にハマって.. こんなところで線状降水帯に襲われたとしたら、吉野川が氾濫などして.. 「ゲゲッて感じの緊張島倉千代子のたまりま千昌夫状態まちがいなし」..

命からがら道の駅いたのに到着.. ふー..

なんだか冠水しそうな感じのいやなところだけど、「後は野となれ山となれ」、「知ったことかい」なんちゃって、四国中央市のイオンで買った梅錦を呑んで眠りにつきました。

目指せ!しまなみ海道(20日目)ルート地図 Ⓐ道の駅なかやま(愛媛県), Ⓑ道の駅 いたの(徳島県)

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