ちと東北まで（7日目）..魚釣り編

ぷいと三浦の家を飛び出して7日になります、この旅 初めての雨らしい雨だす..

秋田県は横手市にある丸竹食堂でらーめんを食べ、店を出たあたりから雨は本降りとなり、

岩城に戻らず、山形県の酒田辺りへ出ようかとも思いましたが..

まったり過ごすには、やっぱり岩城の漁港だろうと考え、道の駅 岩城に戻ることにしました。

横手辺りで降っていた強雨も由利本荘市街では小降りとなり、

道の駅 岩城の周辺は晴れていました。

道の駅に到着、休む間もなく漁港を見にいきます..

日曜日だからおそらく堤防はこんでいるはず、漁港は橋の向こうがわです。

予想は的中、どこも釣り人でいっぱいでした。

日本各地の漁港を見てきましたが、ここまで釣り人に優しい漁港ははじめてです。

漁業者も釣り人も相見互い、相手の立場を思いやり、今後もこんなおおらかな関係が続けばいいと思います。

とりあえず、漁港の様子は見てきました、昨日も見てはいるんですが、今日は釣りをするもんでじっくりと見させていただきました。

堤防の端にヴォクシーを停めて、夕方まで一寝入り、 グーすやすや..

2時間ほど寝て目を覚まして.. まだまだ竿はだしません。

毎週 月曜日は道の駅にある港の湯が休みなもんで、今日は入りたいところです。入浴の最終受け付けが19時30分とのことで、釣りの時間とかさなります。

それじゃ釣りの前にひとっ風呂と、17時に港の湯に浸かってきました。

温泉に浸かりさっぱり爽やか、再び橋を渡って漁港へ戻り..

釣りの前に腹ごしらえです、昼もらーめん.. いや中華そばでした、夜もらーめん、

インスタントだけど外で食べれば it’s good! のたまりま千昌夫..

日曜日の夜の7時過ぎ、地道に働く労働者諸君は明日の仕事のために皆、家へ帰った模様、 シーン..

堤防に残っているのは年金フリーランス親爺のおいらだけです。

さあはじめましょう.. シュッっと竿をふれば、びゅいーんと仕掛けが飛んでいき.. ポチャッ..　糸ふけをとり、さそいをかけたら魚が口を使う間を与える.. このへんのことは体に沁みこんでいますね。

ピクピクっとあたりがあったので、手首をかえし軽く合わせて.. 目をつぶっていてもできますね。

「はい、いっちょ上がり」！っと.. 18cmくらいのカサゴですね。

これが巧のわざというのか..

続けて、また当りがきました、こんどは大きそうです..

竿が大きくしなって、「えいやー」と抜きあげたのは、22cmくらいのこれもカサゴ..

これで納竿、2匹ともリリースしました。釣り時間は正味15分ほどでしょうか..

「余裕のよっちゃん楽勝だぜ、むーちん師匠どんなもんだい」と心の中で..

「ヴォクシーに帰って一杯やろっと」..

宝焼酎ハイボールをグビっとやれば釣りの自慢話が出てしまいそうなので.. 今夜はこれでおひらきです。

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