めざせルスツ..

2024.夏の車中泊放浪（9、10日目）

2024.サマーライブ大沼を無事におわらせて旅の空へ.. 「ファンの皆さまありがとうございました」なんちゃって..ゲヘへ..

老人は..老人は荒野をめざす..　あてなどないけどどうにかなるさ..じゃなくて、今日はあてがあるんです。

めざすはルスツ..ところでルスツってどんなところなんでしょか？、ルスツって何語なんでしょか？

こちらは伊達です、タイガーマスクの伊達直人じゃなくて、伊達の道の駅です。

なぜ伊達に来たのかといえば、これから田舎に長居するために街場で食料の調達と給油をしたかったんです。

イオン伊達店で食料を買って、給油はもちろんオカモトセルフです、この旅4回目の給油でした。

準備万端、あとはルスツを目指すだけ。 ブイブイといきます..

無事に到着。

こちらが道の駅 230 ルスツになります。

嫁がいつか 話してくれた ルスツをぼくはたずねて来た♪..　「ここがルスツか～」？.. 「ただの田舎じゃね」..　ルスツの響きが、北欧を連想させるみたいな..自分的には。

嫁の話じゃ、ホテルの食事が美味しかったとか..「おいらにゃ、ホテルなんて関係ありませんが」..

そんなこんなで、おいらはこちら↑..　ブログの師匠が話してくれたルスツふるさと公園のほう。ここに連泊しようかと..やってきたのです。

ふむふむ..　「1泊￥500-ね.. 安いじゃありませんか」..

2泊分の￥1,000札を入れようかとも思いましたが、やめておきました。気が変わった場合、返してもらえそうもないし..

最高のキャンプ日和に、「￥1,000-札を入れてもよかったかも」なんて..

タープを張ってから、昼飯にしました。

このとき時刻は12時56分.. 年金暮らしになった今でも、時間に支配され続ける親爺なのです。

映画の「イージーライダー」じゃないけれど、いっそ時計を捨ててしまおうかとも思いましたが、スマホを捨てるわけにもいかず..

時間から解き放たれて過ごすんだと、午後からはまったりと過ごしました。が..

旨コロの写真を合図に晩酌の始まりです。時刻は17時19分.. 労働者だった頃は17時15分に終業のチャイムが鳴ってましたが、それを身体が覚えているのかも..

ジュウジュウ.ジュウジュウ..焼きまくったら、あっというまに完食でした。

焼くもんがなくなりゃ、それっきりのおひらきに..

晩酌をすませてキャンプ場を見回してみれば..　ガラーン..

日中あんなにあった車が、たったの3台だけです。

シーンと静まりかえった駐車場にボールを叩く音と叫び声が聞こえてきました..なんだろう？

いってみましょか..

ビシッ、げへへ(笑)..バシッ..ドスン….バッコン..ぎゃはは(笑)..ドッタン.バッタン！！

アタックナンバー1みたいな..「苦しくったって、悲しくったって、コートの中では平気なの」なんてやつ..

サインはVやミュンヘンへの道なんてのもありましたが..低身長のおいらの出る幕はありませんでした、自分的には嫌いなスポーツがバレーボールなのです。が..　楽しそうです。みんな..

さしずめベトナムからの農業研修生じゃないかと..昼間農場で働き、今日の仕事は辛かったと、親爺労働者なら焼酎にはしるところを、青年労働者の場合は仲間であつまり球技などをする..「健全でいいぞ」..

たどたどしい日本語でポイントを数えていました..　コートの中には日本人もいます。「そうか、彼が研修生の面倒をみているんだな、きっと」なんて勝手な想像..

真相は違いました、みんなリゾートホテルで働いていてベトナム人だけじゃなくアジア各地..カンボジアにタイに韓国.. その他もろもろ..2人いた日本人もまったく同じ条件で働くアルバイトだとかで..　こんな国際交流もあるんだと、秀樹じゃないのに感激してしまいました。

とにかく楽しそうで、見ているおいらも心がほんわか..いいものを見させていただきました。

真相を語ってくれた日本人青年は九州からのアルバイトで、いずれは自分も世界へ飛び出すので、ここで資金を稼いでいるとか..　

青年は荒野を目指すのか..「どうにかなるから頑張れ青年」なんて思いました。

そして翌朝..　ホテルで働くアジア諸国からの青年労働者達も今頃リゾート客のお世話にあくせくと働いている頃でしょう..

自分のことは自分でやるのが車中泊旅..

これから天気がわるくなるようなので、朝から焼きそばを作りました。常温で保存できないものは早めに食べないと..

じっと一か所にとどまっているとサービス氷は掬えないし（スーパーがないと）、お日様だけが頼りなんです。クーラーボックスの氷ものこりわずかで..　ポタ電も70％くらいでしょか。

昼はカップの蕎麦を食べて、食後は温泉です。夕方は混むだろうから昼時を狙いました。

雨がジョボジョボ..金曜日、親爺一人でルスツ温泉へ。

運転免許証を見せたら￥300-で入れました、高齢者割のようです、安く入れるのは嬉しいんだけど..なにか微妙な気分です。

入浴のあとは雨に打たれるヴォクシー車内でまったりと過ごして..雨があがれば移動しようかと思いましたが、雨はあがらず..

「強雨の中 移動することもないでしょ」と、道の駅でピザを買って留寿都（ルスツ）に連泊することにしました。

Ⓐファミマ大沼　 Ⓑオカモトセルフ 伊達　©ルスツふるさと公園