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鰊ごはんは¥250-也

2023年 北海道放浪(24日目)

道の駅 おびら鰊番屋で食べた鰊ごはん

上の写真の弁当は、甘辛く煮た身欠き鰊を白飯の上にただのせただけの、

ウッ.. 名前を失念、汗.. ここでは鰊ごはんと書かせていただきます、お値段は1パック¥250-でした。

8月19日 土曜日の午後の話になります。

三毛別の羆事件現場を命からがら逃げだして?、海岸べりをとおる国道239号線まででてきました..

羆はここまでおっかけてはこないでしょう。

トロトロ走って、やってきたのは道の駅おびら鰊番屋でした。苫前町で昼飯を食べようと考えていましたが、カーナビ任せで走っていたもんで往きに目をつけた食堂の前を通らずに海岸線へ出て来てしまいました。

鰊そばでも食べようかと道の駅の建屋の中へ、番屋風に建てられたのか、景気のよさそうな室内です。

昔はこんな広い座敷もあったんでしょか..

「あれから鰊はどこへ行ったのか」?.. 今じゃやん衆は派遣が主流でしょか、

やん衆はこんな↑番屋で集団生活をしていたようです。

こちらの番屋は重要文化財 旧花田屋番屋だそうです。中も見学できるようでしたが、有料なのでやめておきましたが..

北海道へいったならば、うに丼だイクラ丼だといいますが、金に余裕があっても食べたいとは思いません、そこまで好きじゃないんです、特にうには.. イクラは嫌いじゃないけど、白飯にこれでもかとのせて食べるのはいかがなもんかと ← 個人の感想です。

丼系なら海鮮丼かまぐろ丼でしょか..北海道ではまぐろ丼はあまり見かけませんが、海鮮丼なら普通にあります、だいたい¥2,500-から上。今日も悩んだあげくにレストランには入らず、レジの横に積まれたパックの弁当を買って昼飯にしました、味なんかどうだっていいやと¥250-で買ったんです。店内じゃおちつかないし、ヴォクシー車内で食べたわけですが、一口食べてガビーン !

身欠き鰊を甘辛く煮たのが5~6切れ 白飯の上にのっているだけ それにたくあんが2切れ、鰊の味付けが絶妙で旨いんです、ご飯の量もそこそこだし、これで¥250-とは感動ものの弁当でした、安めの海鮮丼の10分の1の値段です。

希少価値とか世の中の流行でお高いものはありますが、たべもので言うなら安くても旨いものは旨い! それは旬のものだったり、大量に獲れるものは基本安いから.. ここ2~3年のサンマは獲れなくて値段が高い、さきほどラジオでやってましたが、サンマの初物が¥130,000-/kg.. 痩せてるサンマを食べるくらいなら、ここ最近大漁で安くて旨い大羽のマイワシを食べたい私です。

そんなことはさておき、とにかく22日のフェリーで本州に渡らねばなりません。

とにかく早く函館へ到着しないと、海岸線を無視すりゃ楽なんでしょうが、江差も松前も今だ行っていないし..

いそがにゃいかんのに、堤防に釣り人を見つけるといちいち覗きに立ち寄るもんで.. 距離が稼げません。

初山別村を午前中にでて石狩までやって来ました、今日はこちら道の駅 石狩「あいろーど厚田」にお世話になります。

暗くなる前にたどり着けるところまでと、たまたま入った道の駅でしたが、

新選組始末記や勝海舟を書いた小説家の子母澤 寛氏の産まれ故郷がこちら石狩の厚田だとは知りませんでした、建屋の2階に展示コーナーがあって感激しました。司馬遼太郎も好きですが、子母澤寛も好きな作家です。座頭市の作者は笹沢左保だとばかり思っていましたが、子母澤寛だったとは.. ここへこなけりゃ知らないままだったと思います。

子母澤寛は祖父に育てられたようで、祖父は彰義隊士で、箱館で戦い捕虜となり北海道に定住したようです。

若い頃に読んだ勝海舟が展示されていました。

今日のねぐらは、第2駐車場です。

トイレから離れていますが、第2駐車場は高台にあり空いています。

日本海に沈む夕日です.. 明日は松前方面を目指します。

24日目ルート地図↑Ⓐ三毛別羆事件 服現地 Ⓑ道の駅 おびら鰊番屋 ©道の駅 石狩「あいろーど厚田」

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コメント

  1. aomori.n より:

    まもなく青森港でしょうか?
    またのご来道をお待ちしております。

    • 横須賀放浪者 より:

      結局、積丹半島から日本海側を周って函館に入ることにしました、また来年お会いできること楽しみにしております。ありがとうございました。