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車中泊放浪の旅 北海道編 41日目

令和3年8月15日 日曜日 ヴォクシーを叩く音に目を覚まして、

外を覗くと.. にこりと笑った平井先輩が立っていました。

ねぼけた顔で「先輩.. お帰りですか、昨日はどうもありがとうございました」などと言ったような..

カメラ片手に、去り行く平井先輩を見送ったのです。

しばらくボ~っと空を眺めて.. 7時過ぎからブログの更新作業を始めましたが、なにかしっくりいかなくて、アップしたのが12時を周っていました。

そのあと、すべてのことが後手後手になってしまって..

朝飯のつもりで作った焼きそばも食べたのは14時近くで、そのあと洗顔をして洗濯もしました。

雲の多い一日で太陽光発電もあてにはならずに、そのうえクーラーボックスの中の氷もふうを切ったロックアイスがわずかに残っている程度で、食材が心配でした。

昨日 どこを探しても板氷が手に入らず..

セブンイレブンならばあるんじゃないかと、洗濯ものを干した後にカーナビでセブンイレブンを探して、セブンイレブン東川北町店へ向かったのです..

無事 板氷を手にいれて、セブンイレブン駐車場で食材の入れ替えをしてエンゲル冷蔵庫のスイッチをoffにしました。

「これで一安心だぞ」..

予定では、美瑛や富良野方面へ行こうと思っていましたが、15時からでは富良野は無理かと..

美瑛だけでもササッと見てやろうかと、道の駅びえい「丘のくら」を目指しました。

「なんでい.. キトウシと美瑛は目と鼻の先だったんじゃないかよ」なんて..

余裕のよっちゃん。

「おっと.. このT字路は左だぞ」..

無事.. 道の駅びえい「丘のくら」に到着..

「チッ..来なきゃよかったぞ」..

鼻たれの若い娘が好みそうな、このナンパな道の駅..「すかしてりゃ、いいってもんじゃねいやい」なんて.. それでも折角来たんだからと駅まで歩いてみたんです。

↑キトウシ森林公園キャンプ場から道の駅びえい「丘のくら」までのコースです

↑これが美瑛の駅です.. 「シックでいいね~」なんちゃって

そばに近づいて見てみれば.. 「洒落ているじゃねいかい」なんて..

ここはそんじょそこらの町とは違うぞ」とピンときました。

美瑛町市街地ご案内の上の写真の看板を見たって.. 一目瞭然。

看板の前に立って街の様子を窺ったところ、町の様子が手にとるようにスーッと頭にはいってくるのです。看板の前に立った人の目線を考慮して案内板が作られているからなんでしょうか..

川が右手に流れていて、左に行けば大きな交差点があることは一目瞭然..

線路の向こうに町場が広がっていることまでハッキリと理解できます。

道の駅 白州にあった案内板では、甲斐駒ヶ岳を中心に南アルプスを望む方向に案内板が立てかけられているにも関わらず、北を真上に案内板が作られていたために大変に見にくかったことを記憶しております。

地図や工事図面などは北を真上に描くのが基本でしょうが、はじめて訪れた観光客へ町を紹介するための案内板などでは、方位にこだわらずに看板を見る人の目線の先を上に表示する方が街の情報がすんなりと入るような気がするのはおいらだけでしょうか..

こんな案内板の一枚からでも、この街のやる気というかインテリジェンスというのか..

「えっと..表面的にすかしているだけじゃないぞ内実もちゃんとととのっているぞ」なんて感じて、

感動島倉千代子もんでした。

「よっしゃ!明日もまた来よっと」なんて思ってしまいました。

そんなこんで美瑛から戻ってきて、トロン温泉に浸かりたかったんですが時間が押してしまって。

昨日の場所から駐車場の近くにタープを移動して..

昨夜の残り物を七輪で焼いて食べました。

うえのプチトマトは平井先輩が家庭菜園で作ったものです、大変美味しゅうございました。

食後にゴミが結構出てしまったもんで、ゴミステーションへ行ってみたんですが..

「扉を開けてもだいじょうぶかよ~、開けたとたんにゴミ袋が崩れてきて埋まってしまんじゃないのかい」なんて…

ゴミ問題も深刻だと思いました。

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