2024.夏の車中泊放浪(17日目)
ヒグマを怖がってちゃ、北海道では遊べません。
放浪旅17日目は、タウシュベツ川橋梁跡を見て、きのこ狩りに挑戦しました。
まずはタウシュベツ川橋梁跡から..
タウシュベツ川橋梁跡にむかってブイブイとゆく白いハイエース、運転手はQ太郎さんで助手席は横須賀オヤジ..
上士幌の道の駅で林道のゲートの鍵を借りてきました、¥2,000-/人を支払い受付の兄様から簡単な説明も受けました..
「浅いですが 沢の渡渉もありますから、よろしければそちらの長靴を使ってください.. ヒグマにはくれぐれも注意して..熊鈴もお貸しします..無事を祈ってます」..
そんなこと言われたもんで、ドキドキしちゃった親爺の胸..
「ヒグマに注意したって、言うこと聞くもんかい」なんて感想..
糠平三股林道のゲートに到着、
「扉の向こうはヒグマ出没中」..ってことはヒグマの檻の中に入るってこと?..
鍵をはずして 鉄の扉を開けます、ギ~いいい.. .. 「開けた扉は必ず閉めて施錠する」..
ヒグマの檻の中にはいって、中から扉を閉めて施錠するみたいな.. なんかへんな感じ..
さすがQ太郎さんは青森生まれの青森育ち..ようしょようしょでクラクションを鳴らして、ヒグマに人の存在をアピール..
ここからは徒歩になります.. ぴー♪.. 「ギョエ~、ビックリしたな..もう」.. Q太郎さんが突然笛を吹くもんだから驚きました、さすが青森生まれの青森育ち.. ヒグマもきっと驚いたはずです。
朽ち果てた倒木がゆくてを阻みます。は~は.. 緊張の夏..
奮闘努力のすえ、たどり着きました。
こちら↑がタウシュベツ川橋梁です。近いうちに倒壊してこの姿をみることができなくなるとテレビニュースで知ったQ太郎さんが7月26日の予約をいれて、私にも声をかけてくれたんです。
年金親爺に¥2,000-はちといたかったけど、来て見てよかった..
現在のタウシュベツ川橋梁はこんな感じで..
「この姿を見られるのも、そう長くはないと思われます、あと5年くらいでしょか」.. 元土木技術者は語る。
道の駅でみつけたたもぎだけは一袋¥200-でした。
昨夜 呑んで、Q太郎さんが話してくれた山菜採りにきのこ採りの話はとても興味深くて..「さすが青森生まれの青森育ち」と思いました。
Q太郎さんが車窓から見つけたたもぎだけです。
このたもぎだけはヒグマの好物だとかで.. こんなのに手をつけたら、おこって襲てくるんじゃないかと..
「そんなの関係ね~」なんて、すたこらたもぎだけにちかずいてしゃがんだQ太郎さん..
ヒグマがそばにいるかもしれま千昌夫で、はらはらしちゃった親爺の胸.. おいらは見張りに徹しました..
「こうやてとるんだ⤵」..だそうです。次のことも考えて採るんだとか..
さっさと2人分採って、現場をあとにしました。
楽しい2日間でした.. 今日でおわかれ、また逢う日まで、あえるときまで..
「それじゃ、ばいなら..こんどは山菜採りを教えてください」..
いってしまいました..「いと寂し」..
上士幌航空公園キャンプ場に一人取り残されて、今夜は独り酒です。
さっそくたもぎだけをいただきました、
まずはウインナーとたもぎだけのしょうゆバター炒めから..
これはいまいちでした。
お次はレトルトのおでんに、
たもぎだけをいれてみます。
グツグツ.グツグツ..3分間待つのだぞ..
黄色いたもぎだけは熱が入ると白くなります、食べてみたらなかなかなお味で..これはいいかも。
上士幌には宝焼酎ハイボールが売られてないみたいで、しょうがないので赤霧のボトルを買ってきました。こいつをロックでグビっといって..
おでんの汁でたもぎだけをしゃぶしゃぶして食べれば..「旨んま」😍なんて感じで..これはたまりま千昌夫。
たもぎだけを¥400-分は食べたでしょうか..満腹です。
1日じゃ食べきれない量のたもぎだけが残りました..これを食べきるまでここに留まろうかと思ってます。
Ⓐ上士幌航空公園 Ⓑタウシュベツ川橋梁跡
コメント