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旅の空の下で聞く津波警報..

2025.夏の北海道を彷徨っている親爺です。

7月30日 午前8時25分 マグニチュード8.8の地震がカムチャッカ半島で発生.. 羅臼町には津波警報が発令されて高台へ避難するようにと役場からの指示がでました。羅臼温泉野営場は町が指定した津波発生時の避難場所よりも高台にあるので安心ですが、心配なのは三浦半島の海抜0m地帯に住む家族のこと、こんな緊急時に遠く離れた旅の空の下..

「おいらが帰るまで、無事でいてくれ」‼.. などと思うことしかできない親爺です。

この親爺先輩↑が大量に持って来てくれた、北海シマエビ

酒の肴じゃ食べきれずにどうしたもんかと悩んでいたら..

津波警報が出て道の駅は閉鎖になるは、ツルハドラックも閉店で..「旅人達はどうなるわけ」?なんてことに。

誰からともなく出た「海老カレーを作ったらどうか」との提案に、賛成多数で実施することとなりました。ルージャワカレー..出会って2日か3日しかたっていない親爺おば様..あっというまに海老カレーを作り上げてしまったのです。「驚き桃の木アントニオ猪木」.. ただ..歳をくっているわけじゃありません。

おば様がえびの下処理..

肉の代わりのベーコンは親爺が切りました。

玉ねぎ担当の親爺先輩.. 酒を呑むだけかと思っていたら、結構繊細な仕事もこなすようです。

個は組織のため..

組織はこの人↑のために。「よう、赤サンダルの兄さんよ~、寝てなんかいないで、すこしは手伝いなさいよ」.. 一回り歳が離れると考え方が微妙にちがうのかも。

そんなこんなで出来上がった高級感漂う北海シマエビカレー お味の方はいかがでしょか?..

激旨!.. ハウスバーモントカレーより断然旨い爺婆(ジャバ)カレー「秀樹じゃないけど感激」!なんちゃって.. 困ったときは相見互い、チーム力の成し遂げた絶品カレーでした。

とりあえず昼をどうにかやり過ごした親爺集団でしたが、このあとどうなってしまうのか皆目見当がつきません。「先輩..おれに行かせてください」と.. 羅臼の街場を偵察しました。

海岸線を車で回るようなばかなまねは「いたしません」!

知床の岬に津波がくるころ.. 丘にのぼれば.. はるか国後に津波が見えるんじゃないかと思いまして、望郷の丘 展望台からはるかカムチャッカ方面を覗いてみましたが.. 天気曇天なれど波低し。おそらく大きな津波は来ないんじゃないでしょか..←親爺の結論

街場ではセコマが一軒開いているとか.. とりあえず仲間で食料をシェアしあえれば、2、3日は食料は持ちそうです。

偵察を終えて、無事に羅臼温泉野営場に戻ってきました。

ゲゲッ!.. 「こっちは命がけで偵察にいったというのに..待っててもくれないで、こんな仕打ちをするわけ」.. 

そんなこんなで不愉快な気分でいたら、どこそこの会長さんだかがやってきました。

写真中央に座っているのは熊の湯愛好会の会長さんです。羅臼町民じゃなくても愛好会に入会できるかと問い合わせたら年会費の¥3,000-を支払えば町民じゃなくても入会出来るとかで、わざわざ野営場まできてくれたのです。

熊の湯愛好会のタオルをもってきてくれました、晴れて熊の湯愛好会の会員になれました。うれしいような怖いようなドキドキしちゃった親爺の胸。

今回はそろそろ羅臼を離れますが、来夏は来た早々に会費を支払って会員を続けたいと思っています。

旅はつづく..

コメント

  1. 石岡のみっちゃん より:

    只今鵡川にいるみっちゃんです。皆様楽しそうで何より!最後の皆様の飲み会の写真、左の方はひょっとして寺門さん?確か陶器職人だったような…。
    私は明後日くらいにそちらに着くと思います。登場の仕方を考えなくちゃ…。

  2. Q太郎 より:

    あー食いたかったな「ホッカイシマエビカレー」
    やっと乗船し、すかさずビューシート確保してシャワーでサッパリ
    ところが車両積み込みに時間がかかって1時間ほど遅れて出航、青森港入港の予定は未定とのアナウンス📣
    ようやく前方に故郷の灯りが見えて来ました

    お世話になりました。皆さんで楽しんで下さい
    次回また旅の空の下でお逢いしましょう♡