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知床羅臼の熊の湯

2025.夏の北海道を彷徨っている親爺です。

羅臼温泉野営場2日目の朝.朝飯前のひとっ風呂..

タオルと石鹼と小銭をもって いざ出陣。

野営場の坂を下れば、

通りの向こう側が熊の湯の入り口.. 混雑状況は駐車場を見れば一目瞭然です。

今朝は4台.. 知床ナンバーは1台もいません。熊の湯は基本無料で入浴できますが、維持管理は地元愛好会会員の会費により賄われていることから、入浴される方は募金をしていただきたいとの 募金のお願い 看板が掲げられています。

羅臼川に架かる橋を渡って、

木道をスタコラ下って..

この先左に、

入り口があります。

入り口を入ると左側に下駄箱があるので履物はそこに入れましょう..「ぬぎ散らかしはご法度です」!..

建屋を入って最奥に寄付金箱があるので各自経済的余裕や熊の湯に対するお気持ちによる金額を入れればいいんじゃないでしょか.. 私の場合は¥200-前後をいれてます。建屋左右の壁に脱衣棚があるので脱いだ着衣はそこに格納.. 

いよいよ露天風呂に入るわけですが、ここで肝心なのが上の写真の青い桶を必ず持ってはいること」!..青い桶は露天風呂入り口の左下にかさねて置いてあります。青い桶を持って露天風呂に足を踏み入れたら、ニコッと笑顔で御挨拶.. 朝なら「おはようございます」..

青い桶はかけ湯をしてから温泉に浸かるために必要なのです。青い桶を持たずに入れば「桶をもってはいりなさい」!←口頭注意 

かけ湯をする場所にも注意が必要..露天風呂入り口付近でかけ湯をしていると、「そこは通路だから..場所を考えなさい」!←口頭注意

私の場合は露天風呂入り口付近は避けて、入り口から離れた排水口周辺で身体を洗ってから露天風呂に浸かるようにしています。

立つ鳥跡を濁さず.. 「いい温泉でした」と出る時は青い桶を元に戻して、脱衣所の床を濡らさぬよう十分に足の裏をぬぐうこと、そこら辺りに気をつけて入浴すれば熊の湯の楽しい思い出ができるはず..親爺はそう思っています。

地元の会員の人々が自費を投じて管理している熊の湯です。今後も末永く利用できるよう熊の湯の掟に従い利用させてもらいたいと思ってます。 今回は2回浸かりましたが、熱いはずの熊の湯が何故かぬるくて.. 2回とも地元会員がいなくて、ジャバジャバと水がいれられていました。「最高の湯加減だぞ」なんて水をいれたご本人はご満悦そうでしたが、あとから浸かりに来る会員の方々がこの湯に浸かったとしたら「また観光客のやつらが水をいれやがったな」怒..なんて注意されそうなので、そうそうに熊の湯をでました。

熱い熊の湯に浸かりたい親爺なのです。

朝っぱら温泉三昧、こんなことができるから羅臼温泉野営場が好きなんです。

当分ここに留まるつもりです.. 旅はつづく。

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