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紋別ベイサイドエリアに連泊..

2023年 北海道放浪(22日目)

昨夜は強雨にうたれて、早々に宴会はお開きに、目が覚めるとタープは倒壊.. ゲゲッと見てみれば、1本ペグが抜けてました。打ち込みが甘かったんでしょか..

朝っぱらから洗濯をしていると、「横須賀さん、コーヒー淹れますから飲みましょうよ」..

夜明けのコーヒー2人で飲もうと石岡のみっちゃんが言ってくれたのです、「恋の季節でもあるまいし、親爺二人でコーヒータイムかい」..

ギコギコ.キコキコ.. 豆を挽いてくれたコーヒーです。

まったりと親爺二人で人生を語り、

やがてお別れの時..

「紋別から内陸部を行くと、結構面白いところがありますよ」なんて言って石岡さんは出て行きました。

「ばいなら」..

飯でも食うかと、長ねぎをトントントンときざんで、納豆をグ~ル.グル..

パックご飯の上には、左に湯がいたウインナーが1本、センターポジションが納豆で右にいか塩辛..

こちらが年金親爺流の3食丼になります。

この日は天気晴朗なれど風強し、絶好の洗濯日和に汚れ物を全て洗ってしまいました。が..風が強いのは洗濯には良かったんですが、石岡さんが出ていった直後に吹いた強風は半端なくて..

タープが受けた風に2本のポールがしなって、 ペグが抜けるんじゃないかと思って見ていると、ペグは抜けずに、風がやんだら見事にポールが曲がったまま。風がやんだらしなりが戻ってまっすぐになると思っていたのに..

ペグが頑張りすぎたのか?.. ある程度頑張ったところで、抜けてやればポールは助かったかも.. 社会生活なんかも、頑張りすぎには応力が働いて、いずればたんのきゅー 外力を感じたら押された方向に素直に押されて、あとは野となれ山となれ、外力とはまともにつきあわないことでしょかね..

のんびり、まったり、のーびのび.. 昼からは風がやんで最高の行楽日和に、そんなこんなでもう一日ここに留まることにしました。

紋別ベイサイドエリアには海水浴場もありますが、誰もいない海..

波打ち際にはゴミが、泳ぐ気になれず、せいぜい足を濡らす程度。

海岸べりにはシャワー室もあります。

なかなか綺麗ですが、水しか出ませんでした。一昨年 使った時にはぬるい湯が出たんですが、

写真を撮っていて気が付きました。「こちらはビーチ利用者のための施設であるため、キャンプ場利用者の使用はご遠慮ください」!..

キャンプ場の利用者でも、ビーチで遊んだってことで勘弁してもらって。シャワー室から速攻離れました。

曲がったポールを力ずくで直しましたが、今ひとつ微妙な感じ.. それでもタープは元通りに。

空が紅に染まり、

やがて夕飯の時間帯に.. 炭を熾して準備はOK。どこに居てもこのひと時は好きですね。

鶏手羽にシシャモを焼いて質素倹約.. それでも外で食べれば旨いです。

そして翌朝..

ヴォクシーの車内を片付けて、ゴミの分別はOK、タープも撤収済みです。

昨夜も夕食後に強風が吹き荒れて、まっすぐに戻したポールは再び曲がってしまいました。

昨夜を最後に風の吹くまま気の向くままになんてのどかなる放浪旅はおしまいです。とにかく8月25日の夕方には三浦へ帰らねばなりません、「思い込んだら試練の道をゆくが親爺のど根性」「その早き事風のごとし」..

これより紋別をあとに稚内方面に進路を取ります、反時計回りに海岸線をグルッとまわって函館を目指すんです。

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コメント

  1. Q太郎 より:

    長期北海道旅は存分に楽しめた様子。なによりです
    俺も21日から北海道旅フェリー予約済みでしたが、カミさんがコロナ罹患し予定変更
    往生の悪い俺は取り敢えず予約変更で様子見に…
    避暑に行くつもりが秋旅になりそうです